2002年08月11日(日) |
「おまたせクッキー」 |
ハッチンス・作 乾侑美子・訳
偕成社 ____________________________
今月のブッククラブの配本でやってきました♪
この本が配本されるのを、ずっと楽しみに待っていたのです。
お母さんが焼いたクッキー、
ビクトリアとサムがふたりで分け合って食べようとしていたら、
玄関のチャイムが鳴って…。
ふふっ、みんなの一瞬しーんとなった緊迫感が、
絵の表情から、とてもよく伝わってきます。
こちらまで思わずドキドキ緊張してしまいました。
娘は、一人っ子なので、ふだんはおやつは一人占め。
けれど、たまにお友達が来ると、
何人かでわけっこということになります。
これが、結構、口うるさい…笑。
ちゃあんと、数が同じでないといけないんです。
もし「おまたせクッキー」のように
分け前がへっていくとなったら、
大騒ぎになってしまいそう…。(苦笑)
それにしても12個という数の設定が、うまいわ〜。
12は約数が多い数字ですものね。
そういえば、1ダースは12。
これもやっぱり、
そんなことを頭に入れながら、
考えられた単位なんでしょうか…。
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