村上康成・作
徳間書店 __________________________________
今、幼稚園の7月の本として、
海・水遊びの本をリストアップしているので、
借りてくる本という本が、海や水にまつわるものだったりします。
青い表紙に、よく日焼けしたシュノーケリング姿の少年・・・
今日はこの本を借りてきました。
家まで待ちきれない娘は、地下鉄の中でこの本を取り出しました。
電車にゆられながら、二人で本を開きます・・・。
よせなみ、ザザーン
ひきなみ、ザザーン
ほうら・・・波に揺られながら、もう海にはいった気分・・・
そうして、ページをめくると・・・
私たちも一緒に、すっかりシュノーケリングしているつもり♪
いろんな海の生き物に出会います。
ウミウシ、クマノミ、コバルトスズメ・・・
一応、わたくし、元ダイバーのはしくれですから、
描いてある絵の、これがウミウシとか、クマノミ・・・と、
指さしながら、読んでいきました。
そして次のページ・・・
うふふっ、私の大好きなモンガラカワハギちゃんだ♪
この子、愛嬌があるから好きなんだよね、
・・・とニコニコしていたら、
いきなり知らない魚の名前にぶちあたりました。
「メジナ」・・・?・・・メ・メジナぁ〜?!
それに、「フエフキダイ」・・・んん?
この絵のなかで、わからないのが二つ出てきました。
どっちが「メジナ」で、どっちが「フエフキダイ」だぁ?
娘に「ママ、どっちがどっちだかわかんないの?」と
鋭いツッコミを入れられ、うぅっ・・・。
はい、もちろん、おうちに帰ってから、調べましたとも!
けれど、私がふだん愛用している「フィールド図鑑」には
載ってないんです。
(どうりで知らないはず・・・と、自分をなぐさめる・・・笑。)
こんなときには、ネット頼み・・・。
検索をかけると・・・はい、出てきました!(便利♪)
「メジナ」・・・関西では「ぐれ」という・・・
なるほど、「ぐれ」でしたか!
「フエフキダイ」も出てきました・・・ふむふむ。
・・・とまあ、読むのにちょっと手間取りましたが(^^;
久しぶりに、マスクとフィンをつけて、泳ぎたくなりました。
娘もすっかりお気に入りの1冊となって、
今夜は、枕元に置いて寝ています。
ふふっ、もう少し大きくなったら、シュノーケリングやってみる?
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