木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2002年06月27日(木) 「鳥の巣みつけた」

鈴木 まもる・文と絵

あすなろ書房
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今日、はじめてすずめの巣を発見しました。

(くわしくは、「ひとコマ」参照。)

すずめって、どこにでもいる、とても身近な鳥なのに、

今までヒナを見たことがなかったんです。

たぶん、いつもなら木の枝に作っているので、

おおい繁った葉っぱが隠れみのとなって、

私たちには見えないところで子育てしているのでしょうね。


ちょうど、今、図書館から、

鈴木まもるさんの新刊本『鳥の巣みつけた』を借りています。

まぁ、なんてタイムリーなんでしょ♪・・・と、

帰ってきてから、早速、この本を娘と読みました。


この本には、いろんな鳥の巣がのっています。

日本にいる鳥でも、みんな日本で巣をつくるわけでないそうです。

そうして、この本では、いろんな国の鳥たちの巣の様子を

教えてくれます。


今日、この本を読んでみて、ひとつ認識したのは、

鳥の巣というのは、子育ての基地であって、

ヒナが育ってしまうと、もうその巣は使わなくなるということでした!

そういえば・・・

つばめたちも、子ツバメが飛行訓練をはじめると、

もう、巣はからっぽになっちゃいますものね・・・。


今日、見つけた、すずめのヒナたち・・・

近ごろは曇りがちで肌寒い日が続いたので、

あの鉄パイプの巣でも大丈夫でしょうが、

急に暑くなって、カンカン照りになってしまったら・・・と、

ちょっと心配になります。

どうぞ、無事、巣立ってくれますように・・・。

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スズ [木陰でひと休み]

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