2002年06月17日(月) |
「ぜったい たべないからね」 |
ローレン・チャイルド・作
木坂 涼・訳 フレーベル館 _________________________________
最近、気になっている作家さんの一人に、
ローレン・チャイルドがいます。
描かれている人物の目つきが独特。
一度、その目つきに出会ってしまうと、気になって、
ついつい、本を手にとってしまいます。
この本も、図書館に行った途端、ぱっと目に入ってきて、
素通りが出来ずに、借りてきたのでした。
この『ぜったい たべないからね』は、
チャーリーとローラのおはなしとなっていて、
おにいちゃんといもうとが登場します。
でね、この妹ときたら、すききらいがはげしくて、大変なんです!
(ああ、うちの娘みたい・・・笑。)
そこで、お兄ちゃんは、一計を案じます・・・。
子どもって、真っ正面から「これを食べなさい!」って言ったって
全然、言うことを聞いてくれません。
けれど、ちょっと斜めの角度から攻めると、
敵(!)も、うま〜く、その作戦にのっかってくれたりします。
うちも今度、娘が「ぜったい たべないからね」と言い出したときには、
このお兄ちゃんの案を、採用させていただこうかな♪
娘は、このお兄ちゃんの言い出したこと、
ずいぶんお気に召しているようだし・・・ね♪ ふふっ
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