ピーター・シス・作
松田素子・訳 BL出版 _________________________________
今日、娘は幼稚園で歯科健診を受けてきました。
娘はきっと、下の歯が2本抜けているのを、
さぞかし嬉しそうに歯医者さんに報告していたんだろう・・・
と、思います。
この間も、いつも行くスーパーのレジのおばちゃんに
「見て〜♪」と、口をぱかっと開けて見せていましたもの・・・くすっ。
歯が抜けたってことは、子どもにとってはよほど嬉しいことなんですねぇ。
娘もきっと、「これで、私も一人前のおねえちゃん!」
っていう気分なのかな・・・と、思います。
宇宙のなかの ある惑星の ある大陸の ある国の ある町の
ある建物の ある窓のなかにいる「マドレンカ」も、
やっぱり「歯がぬけた」ことは、彼女の中で
とても大きな出来事だったのでしょうね。
マドレンカも、もうすぐ歯が抜けることを
みんなにしらせなくっちゃ!って思います。
そして、彼女が知らせにいった人々というのが、
実にワールドワイド!
フランス・イタリア・インド・ラテンアメリカ・・・etc.
みなさん、それぞれそのお国の言葉で、
マドレンカを出迎えてくれます♪
この本を読み終わった後、娘が、
「マドレンカって、私より歯が抜けるの遅いな」って言うんです。
何を根拠に言っているのかわからなかった私・・・
「なんで?」と尋ねましたところ、
「だって、今日、歯が抜けたんだもん、この子」ですって。
子どもっておもしろいですねぇ・・・ふふっ。
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↓こんなボタン、作ってみました・・・。(*^^*)
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