2002年03月22日(金) |
まどさんの詩の本「いきいき動物」 |
まど みちお・詩
長 新太・絵 理論社 __________________________________
3時すぎからピッコリー図書館へと出かけましたら、
今日は4時からお話会がありました。
雨のせいか、お話会の参加者は娘ともう一人・・・
二人だけの小さな小さなお話会でした。
お話をしてくださる方が、まずはくまさんのパペットを使って、
手遊び・・・そして、まどみちおさんの詩をひとつ朗読して下さいました。
それが、この本におさめられている
「くまさん」という詩です。
はるが きて
めが さめて
くまさん ぼんやり かんがえた
さいているのは たんぽぽだが
ええと ぼくは だれだっけ
だれだっけ
(「くまさん」より、一部抜粋)
ふふっ、パペットの「くまさん」が、本当にそうやって
言っているようだったね。(*^^*)
そして、雨上がりの帰り道・・・
道端には、黄色い「たんぽぽ」がニッコリと咲いていました。
帰ってから、この『いきいき動物』の本を出していると、
娘は「今夜はこのごほんと、『おーい、ぽぽんた』を読んでね」と
リクエスト♪
まどさんの詩の本は全部で15冊出ています。
「つぶつぶうた」「にほんごにこにこ」「むしいっぱい」・・・と
テーマ別に詩がまとめられていて、この「いきいき動物」では
いぬ・ネコ・馬・うさぎ・ぶた・ヒツジ・ヤギ・きりん・・・など、
動物の詩が集められています。
娘は思い出したように、この詩集をときどき「読んで♪」と
持ってきます。
まどさんの詩のリズムは、子どもの心の波長によく合うようです。
この全集、実は娘の3歳のお誕生日に、
義母がプレゼントしてくれたものなんです。
感謝してます、お義母さん♪
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