【三志塾】 塾長yoneの授業日記

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2007年07月21日(土) 久しぶりに・・・

久しぶりにプレステで遊んだ。
プレステ2でも3でもなく、元祖プレステ。
ソフトも当時買ったままのものしかなく、
今日も思い出したように遊んだのは、
1999年発売の恋愛シミュレーションゲーム、
「トゥルーラブストーリー2」。

この日記でもかなり以前に(2004年10月17日)触れているが、
このゲームはそのときのパート2版。

ゲーム内容の詳しくは、コチラ をご参考に。

このゲームソフトが発売されたときは、
恋愛シミュレーション全盛期の頃で、
いろんな作品の中で、個人的にはこれが一番好きな作品。

このゲームは、
自分が主人公である高校2年生になり、
1ヵ月後に転校を控えたという限られた時間の中で
いろんな女の子と出会い、会話を重ね、帰り道を共にして仲良くなり、
そしてお別れの日に告白するというストーリー。

「あの頃の恋愛シミュレーション、みんなそんな感じだったのでは?」

と思われるかもしれないが、
この「トゥルーラブストーリー」シリーズはどこか雰囲気が違う。

それは、ゲームの中で描かれる様々な情景から
自分が高校生だった頃の懐かしい雰囲気が感じられる点だ。

「あっ、高校のときそんな同級生がいた、そんなことあった」

と思わせる場面設定が多く、
自然にストーリーの中に入り込むことができる。

そして、ゲームの中の女の子たちと接していく中で、
思春期の、異性を気にし始めた頃の複雑な気持ち…
好きなのに、それが素直に表せなくて、
なぜか思いを寄せる女の子に逆に意地悪をしてしまったり…
その女の子と目があっただけでドキドキしてしまったり…
ちょっと言葉を交わしただけで、その日1日が幸せだったり…
そんな忘れかけていた新鮮な思いがよみがえる。

言葉で表現するのが難しいが、
何だかちょっとクスぐったい感じの恋心を感じる
とでも言えばいいのだろうか・・・

胸がキュンとなる感じで、

とっても純情な気持ちになれる

このゲームが好きな理由はそういうところにあるのかも知れない。

しかも、このゲームは単なるハッピーエンドでは終わるわけではない。
どんなに恋心が募っても、別れの時は確実に迫ってくる。
不安や切なさを心の片隅に残しながら迎えるエンディング・・・

そんな「負」の要素が、
主人公の、女の子に寄せる想いをいっそう深めることになる・・・
という、何とも憎らしい設定だ。

また当分の間、はまってしまいそうだな。


過去の今日・・・
2001年07月21日(土) 今日から夏授業



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