【三志塾】 塾長yoneの授業日記

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2002年06月04日(火) 女の子の変化

小学生を担当してかれこれ12年。
毎年あることが気になります。
それは、女の子たちの私たち大人(先生)への接し方の変化です。

個人差はあるものの、多くの小4や小5の女の子たちは、
私たち講師とは「お友達感覚」で接してきます。
休み時間になると、意味も無くパチパチ叩きに来たり、腕組みしにきたり、
背中に飛び乗ってきたりと、とにかくよくそばに寄ってきます。
構ってもらうのがうれしいといった感じですね。

ところが、小5の終わり頃から徐々にそういうのが無くなってきます。
私が男性ということもあって、どことなくそういうことを意識し出すのか、
以前のようにそんなにベタベタとはくっつきに来なくなります。
小6になるともうほとんどくっつきに来る子はいません(一部いますが・・・)。
私のところに質問に来る時も1人ではなくて、
友達といっしょに来たりという感じになります。

心と身体の成長が著しい小学高学年なので、
そういう変化があって当然なのですが、
それが女の子に顕著に見られるところが面白いです。
いま中1に、小4から来てくれている男の子がいるのですが、
まだまだ子供っぽいです(笑)
それに私への接し方も前からそんなに変わっていないような気がします。
男の子は、女の子に比べて変化がゆっくりなのでしょうか?

いずれにせよ、いま休憩時間になると私のそばに来て遊んでいる子たちが、
成長するにつれてだんだんそばに寄って来てくれなくなるのかと思うと、
ちょっぴり寂しくなります。
これって、女の子をお持ちの世のお父さん方の気持ちと同じ!?かも。


過去の今日・・・



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