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2007年12月29日(土) |
「劇場版BLEACH/The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」 |
意外に楽しめたよ!しかも感動した!私このシリーズあまり詳しくないので話についていけるか不安だったんだけど、とりあえず主要キャラクターと基本的な世界観さえ知っていれば大丈夫な仕上がり。予告で強調されてた通り十番隊の日番谷隊長メインなので日番谷ファンなら間違いなく楽しめる。ていうか日番谷だけじゃなく護廷十三隊総出演、それぞれに見せ場があるので死神ファンも必見です。それと今回事件を起こす映画オリキャラの声が石田彰さんなので石田ボイス好きも見て損はありませんぜ。そらもうたっぷり堪能できますぜ奥さん。
十番隊が警護にあたっていた「王印」が輸送中に襲撃され、犯人と一瞬刀を交えた日番谷が何故かそのまま姿を消してしまう。現世で一護と出会っても何も語らず行方をくらまし、さらにその後ソウルソサエティで起きた襲撃事件現場に日番谷の斬魄刀・氷輪丸の痕跡があったりして、ついに日番谷冬獅郎処刑命令が下されることになる…というお話。 全てを一人で背負い込み黙って耐えてる日番谷クンの痛ましさが前半の見どころ。で、そんな日番谷を信じてみんなが集結・協力するとともに日番谷自身も心を開いてゆく過程がとても感動的でした。特に副隊長の乱菊さんとの信頼関係が、いいですねこういうの!「松本、後ろを頼む」って。じんときた…! 日番谷隊長の嫌疑が晴れても簡単に一件落着とはならずむしろそこからが本番。王印を手にしてしまった敵はすさまじい変化を何度も繰り返すので(笑)、ソウルソサエティを丸ごと巻き込んでの大バトル開始です。すごいよほんと。護廷十三隊(しかも隊長クラス)揃い踏み。山本元柳斎の戦う姿など滅多に見られるものではないとブリーチマニアの妹は申しておりました。私は個人的に、敵が強く変身したとたんにものすごい勢いで飛んできた剣八隊長がツボでしたが(笑)。いかにもこの人らしい…だってほんとにピューって飛んでくるんだよ!それまで影も形もなかったのに!ピューって!笑ったよ! 終盤はみんな卍解しまくりで息つく間もない展開、っていうかド派手っぷりでした。さすが劇場版って感じ。大サービスだね!恋次くんの蛇尾丸がやっぱり見ていて楽しかったです(派手で)。一護もちゃんとかっこよかったよー。 ひとつ残念だったのは、自分も色々調べておくから、と言ったきりその後まったく出番がなかった喜助さんです(笑)。ほんとに調べてたの?!もっと出てきて欲しかったのに!
あ、それとエンドロールの後にちょっとだけオマケがあるので最後まで席を立たないように!ほんと今回日番谷ファンの方にはいろいろ美味しい作品だと思いますよ〜。
****** 劇場版 BLEACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸
2007年 日本 監督:阿部記之 声の出演:森田成一、朴路美、石田彰 (劇場鑑賞)
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