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2007年10月03日(水) 「幸せのレシピ」

当たり障りがないというか毒にも薬にもならないというか(笑)、良くも悪くも非常にハリウッドらしい映画。私は普通に楽しめたけど、あまりに予想通りのご都合展開なので物足りないと思う人も多いかもしれないです。完璧主義で仕事一筋だった主人公が突然事故死した姉の子供を引き取ることになって、その上脳天気な同僚も現れてペースを乱されつつも少しずつ自分の殻を抜け出して幸せを見いだすラブストーリー。っていうかこれリメイクなんだってね!知らなかった。オリジナルの「マーサの幸せレシピ」は私は観てません。

キャサリン・ゼタ=ジョーンズがこういう地味な感じの役柄ってちょっと意外な気がしました。いつも堂々としてる印象があるので、子供に戸惑ったり自己嫌悪で弱気になったりしてる姿が逆に新鮮。姪のゾーイを演じるのは「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンちゃんなんだけど、彼女もすごく良かったです。涙を流すのが上手い!
ケイトに憧れてレストランに転職してくる同僚がアーロン・エッカート。この人最近あちこちでよく見かけるなあ。私は嫌いじゃないです。だって「今朝作ったんだ」ってタッパー一杯のティラミスを持ってきてくれる男の人なんて、最高じゃないの…!(目的はティラミスか) しかしどうして最初から見ず知らずのケイトのことがあんなに好きだったのか少々謎ですが(笑)。まあ細かいことはいいよね映画だし!

ちなみにゼタ姐さん本人はこれまで料理が苦手だったそうで(→参考)。
うん、なんかそっちの方がしっくりくる(笑)。



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幸せのレシピ 【NO RESERVATIONS 】

2007年 アメリカ / 日本公開 2007年
監督:スコット・ヒックス
出演:キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アーロン・エッカート、
アビゲイル・ブレスリン、ボブ・バラバン
(劇場鑑賞)




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