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これはねぇ、公開してる時からもう気になって気になって、絶対観たいと思いつつも確か新宿の映画館でしか上映してなくて、それで何となく見逃しちゃったんですよ。その後しばらく経ってから今度は大森で上映され始めたんだけどこっちはあっという間に終わっちゃうしさ。で、このたびDVDになったところでやっと悲願達成と相成ったわけですが、…いやはやこりゃまたえらい私好みの一品でありましたよ。無理してでも映画館で観とけばよかったぜチクショー!
主役はソウルで殺し屋をやってる4人の青年、彼等はどんな仕事も失敗したことがない殺しのプロフェッショナルなんだけど、ある日かつてないほどの難しい依頼が舞い込んでくる。折しも警察も彼等に気付き厳戒態勢が敷かれ始める中、4人はこの仕事をどう成功させるのか。 …とか書くと、まるでハードボイルドかと思うでしょ?クールな犯罪サスペンスかと思うでしょ? ところがどっこい全然違うんですよ。はっきり言って、ストーリーは全然ダメです。お話になりません(笑)。二時間ドラマのようにチープな演出、おまけに冗長、展開のありえなさ度はほとんどマンガの域です。コメディに分類してもいいくらい。
でも、でもね。それら全ての難点はウォンビン君の可愛らしさによって帳消しになるのです。ちょっとやばいですよこの子のカワイ子ちゃんぶりは! いっそあざといくらいにキュートというかなんというか、4人の中では一番下の弟分なんだけどさ、もう見るからに弟キャラで「疲れたよー」とか「ぼくも銃が撃ちたいよー」とか駄々こねたりして、それで拗ねるし泣くし甘えるしあああこの可愛らしさは反則だっつーの! “コンピューターが得意な最年少”という触れ込みの割にパソコンいじってる場面なんか一度も出てきませんでしたが(笑)そんな些細なことはノープロブレム無問題です。わたくしの万国可愛い男セレクション韓国代表に決定。いや、「これが愛というものなんだ!」のシーンでは大笑いさせてもらいましたけど。 彼は、若かりし頃のキアヌを彷彿とさせる可愛らしさだというウワサを以前小耳(小目)に挟んだことがあったので、実は結構前から気になっていたんだよね。ま、あんまりそういう感じはしませんでしたが。キムタクとV6の三宅君を足して二で割ったような、なんつーか典型的な子犬顔の人ですね。(→参照)
あとウォンビン君だけでなく、主演の4人全員がなんかキャラ的に妙にかわいくてその辺もグーです。だって殺し屋のくせしてニュースキャスターのお姉さんに憧れてたりするんですよ。4人揃って毎日テレビの前でうっとりしてたりするんですよ。普通ありえないだろそんな設定! でもかわいい!(萌)
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****** ガン&トークス 【GUNS & TALKS】
2001年 韓国 / 日本公開 2003年 監督:チャン・ジン 出演:シン・ヒョンジュン、チョン・ジェヨン、 シン・ハギュン、ウォンビン (DVD鑑賞)
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