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2003年07月10日(木) アメリカン・アウトロー

ここしばらく続いている“誰も話題にしてないマイナー映画に手を出そう!”キャンペーンもいよいよ本格化してまいりました。さーて、今夜の作品はコレだ! わたくしのお気に入りコリン・ファレルちゃん主演の西部劇「アメリカン・アウトロー」。ちょっと聞いてよ奥さん、これがまた意外な拾いモノだったんですよ! コリンちゃんの可愛格好いい魅力全開なの! ああ上映ありがとうキネカ大森。さあコリンファンは今すぐ京浜東北線に飛び乗って大森へ向かえ!18日までだぞ!急げー。



アメリカ西部史に名を残し今なお人々に愛される伝説のアウトロー、ジェシー・ジェームズの活躍を描いた西部劇。鉄道会社による不条理な土地の買い占めで苦しむ故郷の農民のために、ジェシー率いるギャング達が強盗団を結成して立ち上がる。
ストーリーはまあ、史実を急ぎ足で辿ってヒーロー劇風に脚色してある感じなんだけど、そんなことより見どころはジェシーを演じたコリン・ファレルですよ。オープニングから馬上で二挺拳銃ぶっ放す弾けっぷり。楽しそう!生き生きしてるよ!ていうかかっこいいよ!西部劇だからたいしたことはできないけどアクションは最後まで断続的に披露してくれるし、それにこの役がキャラ的に似合ってるというか、ただキザでクールなだけのヒーローってわけじゃないところがコリンちゃん特有のキュートさに上手くマッチしていてたいへん魅力的でした。格好いいのに可愛いんだよなあ。なんか状況がピンチに陥った時(奇襲攻撃を受けた時とか警察に囲まれた時とか)ほど、ニヤッって笑ったりするんですよ。“仕方ねーな、派手に暴れてやるぜ!”のニヤッ。うぎゃーこのいたずらっ子やんちゃ坊主めが!その溢れる若さが眩しいよ!お姉さんはキミにメロメロだ!

コリンちゃん以外では、彼のお母さん役で何気にキャシー・ベイツが出てました。あと、対立する鉄道側の探偵役にティモシー・ダルトン。それからヒロイン役のアリ・ラーターもいい感じでした。お嬢様かと思いきや結構豪傑で、後半になるほど好感持てます。そんなところかなー。公式サイトは→コチラ!



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アメリカン・アウトロー 【AMERICAN OUTLAWS】

2001年 アメリカ / 日本公開:2003年
監督:レス・メイフィールド
出演:コリン・ファレル、スコット・カーン、アリ・ラーター、
キャシー・ベイツ、ティモシー・ダルトン
(劇場鑑賞)


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