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2003年06月16日(月) 「アバウト・シュミット」(+メモ)

感想の前に雑記から。

◆ 映画と全然関係ないんですけど最高に笑えます。

→George W. Bushism

かなり有名なサイトらしいんですが私は今まで知らなかった。さっき偶然辿り着いて抱腹絶倒。呆れるやら可笑しいやらでまだ「ラビリンス」と「一般常識」しか読めてません。いやよその国のこと言えた義理じゃないけどさ、大丈夫なんですかアメリカは! 例えばこれが近所のおじちゃんとかだったら「おおっ冴えたボケかましてるな…!」と感心するところですが仮にも一国の大統領ですからねこの人。


◆ イーサン・ホークの「テープ」やっと公開日決定!

ああやっと!やっと公開!わたくし去年の秋から待ってたんですのよ恵比寿ガーデンシネマさん!(→証拠) マイケル・ムーアとカウリスマキの大ヒットを横目で見つつ、もしやこのままなかったことにされてしまうのでは…と本気で不安に思っておりました。だって最初は「2003年陽春」とか宣伝してたじゃんー。もう夏だっつーの。
それで肝心の公開日は、来月です。7月5日(土)。楽しみ〜。でも前売り券どこいったかな…探さねば。


◆ あわわわ久々にジェームズ・スペイダーのニュースが!

びっくりした…。いや内容じゃなくて話題として取り上げられてることにびっくりしたよ…。「セクレタリー」効果で今後再注目されたりしたら非常に嬉しいんですが。ところで「ザ・プラクティス」ってNHK衛星で見られます?(見られません)


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ということでやっと感想。「アバウト・シュミット」。
会社人間として生きてきた男が定年退職。そこに妻の死と娘の結婚が重なり、彼は改めて自分の人生を振り返るとともにこれからの生き方を模索してもがき苦しむ、と。

う〜んこれは微妙だな〜。可もなく不可もなくといった感じでしょうか。意外だったのはコメディタッチだったこととロードムービーだったことの二点くらいで、あと内容についてはだいたい予告編を見て予期した通りだったのね。すごくストレート。もちろんそれが狙いだと言われれば文句は言えないんだけど、何か物足りないっていうか、もうひとひねり欲しかったです、個人的に。シュミットの感じている悲哀・切なさは上手く伝わってくるもののいまいちのめり込めなかった。…あーでも、私がまだ人生経験が少ないから醒めた目でしか見られないのかなあ。その辺は自信がないですが。

まあいずれにせよ、こういう平凡な男をジャック・ニコルソンが演じてるっていうのはちょっと面白いと思いました。あの髪型とか太り具合とか、ほんとにどこにでもいる人っぽくて良かったです。あとキャシー・ベイツのダイナマイトボディは迫力満点!必見だ! 最近流行ってるんでしょうか入浴シーン…(笑)。


実はちょうど私の父も今年で定年だったりします。ちょっといたわってあげようかと…一瞬思いましたがうちの場合は娘に結婚の予定もございませんので大丈夫だよな!(悪かったなチクショウ)



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アバウト・シュミット 【ABOUT SCHMIDT】

2002年 アメリカ / 日本公開:2003年
監督:アレクサンダー・ペイン
出演:ジャック・ニコルソン、キャシー・ベイツ、
ダーモット・マルロニー、ホープ・デイヴィス
(劇場鑑賞)




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