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2003年02月07日(金) |
ぼくの美しい人だから |
たいへんだ! すっかり忘れていましたが今日は愛するジェームズ・スペイダーさんのお誕生日でありましたよ! 呑気にエドワード・ノートン祭りなんかやってる場合じゃございませんでしたよ私ったら! スペイダーさんごめんなさいそしてお誕生日おめでとう! (「Dailymovie」の百合木まりさんありがとうございました!また勝手に参考にさせてもらってますいつもありがとうございます!)
えーと、この人は何というか、明るく大きな声で人に勧めることのできる出演作が少ないので色々難しいんですが、これなら無難な代表作ってことで紹介できるよね?ってことで「ぼくの美しい人だから」。無難でもないかしら。でもほら、お誕生日にわざわざ「クラッシュ」とか持ち出すのもちょっとアレだしね。クックック。笑うなよ。 早い話が歳の差恋愛モノです。歳だけでなく、暮らしてる環境も、社会的地位も、性格も、何もかもが違う。男は妻に先立たれた27歳のエリート広告マン、女は43歳のハンバーガー屋の店員。演ずるはジェームズ・スペイダーとスーザン・サランドン。
若い男が年上の女性に恋い焦がれる姿っていうのはそのシチュエーションだけで私のツボなんだよなー。キアヌの「ラジオタウンで恋をして」なんかもそういう意味で大好きなんだけれども、あれよりこっちの方がずっとアダルトな内容(観念的にもね)。まず二人は、完全に肉体関係からスタートする。このあたりからしてスペイダーさんの得意分野なわけですが、いやそんなことはどうでもいいんですが、その後で16歳の年齢差とか、価値観の違いとか、いろんな障害に向き合っていくわけです。それでも互いを愛せるのか。互いにどこまで誠実になれるのか。…まあでもここだけの話、これ映画はともかく(オイ)、原作の小説が非常に良いです。おすすめ。
それにしてもこの頃のスペイダーさん若くて美しい〜。懐かしい〜。私はこの映画ではっきりと好きになった気がします。今日のお誕生日で…うーんと、43歳ですかあ?うひゃー! もっとエンターテイメントなメジャー作品にたくさん出てくれると嬉しいんだけどな。今からでも遅くはないぞ!頑張ってくれ! ほとんど唯一とも思えるメジャー作「スターゲイト」がちょうど明日のゴールデンシアターで放送されるらしいですのでとりあえずはこれで我慢我慢。 それととぎれとぎれに聞こえては消えてゆく新作「secretary」の日本公開話はどうなってるんでしょうか…。gagaさーん、どうかよろしくお願い致しまする。
****** ぼくの美しい人だから 【WHITE PALACE】
1990年 アメリカ / 日本公開:1991年 監督:ルイス・マンドーキ 出演:ジェームズ・スペイダー、スーザン・サランドン ジェイソン・アレクサンダー、キャシー・ベイツ (ビデオ鑑賞)
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