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2003年01月26日(日) 運命の女

監督がエイドリアン・ライン? あの「幸福の条件」の?「危険な情事」の?「ナインハーフ」の? ああなるほどね!激しく納得!

という感じの映画でした。オトナの不倫ものです(子供に不倫なんてないけど)。幸せな家庭に恵まれた主婦がある日ゆきずりの男と関係を持ってしまい、そこから始まる愛と葛藤の物語サスペンス風。昼ドラにして13:30からフジテレビあたりで放送したらイケるんじゃないかという、そんなテイスト。
でもこれ悪くなかったです(あんまり期待してなかったからかもしれないけど)。二時間たっぷり結構真剣に見ちゃいました。まあ、ちょっとわざとらしく風が強すぎだとは思いましたけど。あんな日にあんな格好で外に出るなよ…。

主演のダイアン・レインが大胆に官能的に頑張ってました。「何不自由ない幸せな家庭の主婦」って雰囲気がぴったりで、ほんとにこういう人こそある日突然浮気に走っちゃうんじゃないかと思ったり。この役にキム・ベイシンガーやデミ・ムーアみたいにいかにも!な人だとリアリティに欠ける気がします。その点はナイス配役。

あとはアレだ、浮気相手役のオリヴィエ・マルティネス! 美形ですよ奥さん。ちょっとセクシー系ですよ奥さん。わたくしスクリーン越しにフェロモンを感知致しました。彼は笑顔が大変よろしいのです。こういう若い男にこんな顔でにっこり微笑まれたら思わずついて行きたくなっちゃうかもしれないなあ。あ、でも浮気はいけませんよ奥さん。
それでパンフレットに書いてあったんだけど、この人本国フランスでは<フランスのブラッド・ピット>の異名を取る人気スターってほんとですか! だって公式サイトにもちゃんと書いてありますよ→ほぅらご覧!(キャストの解説参照) いやはや存じませんで大変失礼いたしました。ブラピも色んなとこにコピーがいるね。

今回可哀相だったのはギア様(の役)。この前の「プロフェシー」からどうも受難続きな印象ですね。けれど真に迫った演技は見ていて引き込まれる感じでとても良かったと思いました。

そう、ギア様といえば、ゴールデングローブ賞受賞おめでとうございます! 「シカゴ」早く観たーい!




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運命の女 【UNFAITHFUL】

2002年 アメリカ / 日本公開:2003年
監督:エイドリアン・ライン
出演:ダイアン・レイン、リチャード・ギア
オリヴィエ・マルティネス
(劇場鑑賞)


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