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*ちょっと内容に触れてますので未見の方ご注意下さい。
ニコラス・ケイジが好きで、ジョン・トラボルタも好きで、そしてジョン・ウー監督のアクションも好きな私がこの作品を嫌いなはずがあろうか?(いや、あるまい)
っつーわけで思わず反語で強調しちゃうほど大好きだ! TV放映(日曜洋画劇場)で見ました。めっちゃ私好みの一本です。リアリティがないとか荒唐無稽な話だとか、設定つつけば確かにそういう言い方もできるんだけどね、でも映画なんだからいいじゃん! 面白いんだからいいじゃん! アクションは終始迫力あるしさー。二挺拳銃だよ!素敵だ!ジョン・ウー万歳!
派手なアクションだけが見どころというわけでなく、主演の二人がまた上手い。ニコラス・ケイジがテロリスト、ジョン・トラボルタがFBIなんだけど、冒頭の短時間でそれぞれのキャラ個性を巧みに観客に印象付けておきつつ、今度は互いが互いを演じ合うわけです。これが見事なんですよ! 二人ともきちんと一度相手のフィルターを通した演じ方をしていて、つまり、ニコラス・ケイジは本当に中身がトラボルタのニコラス・ケイジに見えるし、ジョン・トラボルタは本当に中身がニコラスのジョン・トラボルタに見える(ややこしい話で申し訳ない)。これがこの映画の面白いところなんだよね〜。
ところでトラボルタって妙に魅力的な声してると思いませんか。私は自他共に認める声フェチなのですが、この人の声にはかなり腰砕けです。これ人に話してもほとんど理解してもらえないんだけど。なんだろう。声質なのか喋り方なのかわからないけど何かが私のツボ。彼の声聞きたさに音声を英語にして見たほどです(しかし英語ができないため何言ってるのか全くわからず。情けねぇなぁ)。 同番組で8/18には「ブロークン・アロー」が放映されるそうで。トラボルタの悪役お気に入りなので個人的に楽しみにしてます。これも久しぶりだ。共演はクリスチャン・スレーター(わーい)。そして監督は同じくジョン・ウー。出ますよまた二挺拳銃が!(多分。←あまり憶えてない)
最後のジョン・ウー&ニコラス・ケイジのおまけ映像インタビューも嬉しかったな。来る「ウインドトーカーズ」の公開に向けて宣伝ばっちりですね。
****** フェイス/オフ 【FACE/OFF】
1997年 アメリカ / 日本公開 1998年 監督:ジョン・ウー 出演:ニコラス・ケイジ、ジョン・トラボルタ (TV鑑賞)
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