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2002年04月10日(水) ソードフィッシュ

実はものすごくお気に入りなんです、この映画。公開時に二度も見に行ったくせにしっかりDVDまで予約購入。どうよ。

悪役トラボルタ大好きです。本作ではカリスマ犯罪者です。そんなトラボルタに協力を強いられるヒュー・ジャックマンは天才ハッカー。いや、彼イイっすよね! 7台のコンピュータを自在に操るシーンには思わず一目惚れでございます。わーカッコイイー、とか言いつつ。ああ単純な女だなあ私って、とか思いつつ。(実際のハッキングというのはもっとずっと地味な作業なのだそうです。<パンフレットの解説より)
ミステリアスな美女を演じてるのはオスカー獲得も記憶に新しいハル・ベリー。ナイスバディを惜しみなく、本当に惜しみなく披露してくれますぜフフフ。そして「オーシャンズ11」にも出ていたドン・チードルは捜査官、今回追う側です。この人あちこちの映画で見るたびに印象が違う。すごいなあ。

“間違った方向に意識を誘導する”という意味合いの「ミスディレクション」がこの映画のキーワードで、要するに次々と予想を裏切る展開が待ち受けてるというのがウリ。正直言ってこの点はそれほどでもないのですが、でもその代わりアクションが圧巻です! 手間ヒマ(&コスト)かかっただろうなー。爆発シーンが嫌いな方や人が死ぬのはイヤ!という方にはおススメできないのですが、私はこういうド派手なの好きです。あと上映時間1時間39分という短さがまた良い。

そして最も心惹かれたのが、音楽。サントラ買ってさんざん聴きました。アシッドハウス?っていうのかな、90年代クラブシーンを思わせるようなテイスト、うっわーこういうのいいじゃんいいじゃん!と思ってたら、音楽プロデューサーのポール・オーケンフォールドという人はそっち系の大御所DJだそうで。存じませんでしたすみません。

何というか、作品を構成するいろんな要素が私の個人的嗜好に合ってるんですよね。だから好きなんだと思います。公開されたのが去年の秋、テロ事件の直後にこういうテーマは大丈夫なのか?っていう、そうした側面はひとまず置いといて。

ちなみにDVDだとオマケで二種類の別エンディングがついてました。でもやっぱりオリジナルの終わり方が一番良かったな。
他にDVD-ROM対応パソコン専用のオマケ映像というのもあるらしいのですが、私のマシンではDVDが再生できない(←普段DVDはプレステ2で観てるのです)ので確認できません(涙)。ご覧になった方いらしたらぜひ内容を教えて下さいー。



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ソードフィッシュ 【SWORDFISH】

制作:2001年アメリカ / 日本公開:2001年
監督:ドミニク・セナ
出演:ジョン・トラボルタ、ヒュー・ジャックマン
ハル・ベリー、ドン・チードル
(DVD鑑賞)


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