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さあ行って参りました。 2002年の幕開けから観たい観たいと騒ぎ立て、いい歳こいて妄想甚だしくブラピを夢に見るほど(事情ご存知のそこのアナタ、苦笑禁止)気になっていた「オーシャンズ11」でございます。
早速ですけどね、ブラッド・ピットは相変わらず格好良くてよ奥さん!(誰) スーツ着用場面が多いんですけども、こう、さらりとスーツを着こなしてジャンクフードを頬張ったりするわけです。スナック菓子や何かを。なんつーか、この人は、カッコイイだけじゃなくカワイイんだよなあ。可愛格好いい。そんな37歳。どうですかフフフ。結婚してから特にカッコ良さ3割り増しくらいに見えるんですが。気のせいですかフフフ。個人的に髪はもうちょい長めの方が好みだけどまあそれはこの際どうでもよろしい。
あとはアンディ・ガルシア久々に見ました。変わらぬ落ち着きがオトナの魅力です。最近私的によくお目にかかるドン・チードルも(出番少なかったけど)また違った印象でした。それとカーマニアの双子!面白くてお気に入り。片方はベン・アフレックの弟さんだそうで。ふうん知らなかったー。
キャストだけでも割合楽しめたなあ。つくづくミーハーお手軽女ですね私。でもたまにはいいじゃないですかー、こういう、今が旬なスターの顔ぶれを楽しむための映画があっても。何と言っても監督が今をときめくソダーバーグですし。それにみんなすごく楽しそうなんだよねー。ワイワイ仲良く撮影したんだろうなあと想像してみたり。
ま、巷での評判通り内容はいたって単純で見せ場も特にないんですが。主人公ダニー・オーシャンを筆頭に11人の仲間達がカジノの金庫から大金を盗み出す、以上。ほんとにそれだけです。 ただ、私はもともと映画にリアリティを求めないタイプなのでストーリーのヌルさというのはあまり気にならないんですね。あと基本的にハリウッド映画はエンターテイメントであってくれ!みたいに思ってる部分があるのでご都合展開も大歓迎。こうした映画ならではの犯罪劇は実は好みでありまして、『スティング』とか、大好きな『スニーカーズ』などをちょっと思い出しつつ、それなりに楽しく鑑賞できたのでした。
ああそれにしても。ソダーバーグ監督作品は私、『セックスと嘘とビデオテープ』と『エリン・ブロコビッチ』しか観てないですよ。やっぱり次は『トラフィック』だ。次こそは。
****** オーシャンズ11 【OCEAN'S ELEVEN】 制作:2001年アメリカ / 日本公開:2002年 監督:スティーブン・ソダーバーグ 主演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット ジュリア・ロバーツ、マット・デイモン (劇場鑑賞)
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