ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2003年10月12日(日) かぶちゃん、逝く

きのうの夜から生暖かい感じです。
少し息苦しくて、午前中は寝て過ごしました。
(ううむ、ちょっと頭蓋骨がうずきます…。)

ぼうっとした頭を活性化させるべく、
4時過ぎに買い物がてら散歩へと出かけることに。

出がけにふと、玄関のガリレオ・ガリレイ(温度計)を見ると、
赤い玉が全部沈んでいました。
2・3日前には、たしか2つプカプカと浮かんでいたのに。
暑くて、体調も狂います。
(けれどもこの湿気を帯びた暖かさのおかげで、咳はずいぶんマシになりました。)

久しぶりに川べりを散歩。
娘が小学校に上がってから、こうしてブラブラと散歩をすることが
少なくなりました。
サギや鴨の様子、夕刻の空の変化をながめながら、歩きます。
川の上流の折り重なる山々がかすんで、今日は幻想的に見えました。

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夜、娘が玄関に置いてある飼育ケースの様子を見に行くと、
かぶとむしが動かなくなっていました。

9月のはじめにメスのカブちゃんが死んでから、
ずっとやもめ暮らしだったオスのカブちゃん。
10月に入ってからは、動きが鈍くなっていました。
ご老体は、いつの頃か土にもぐる力もなく、
ずっと土の上にいるようになっていましたが、
ちゃんとえさはしっかりと食べ、
娘が手をだすと、その手にしっかりとひっつく力も残っていました。
娘は11月頃まで生きていて欲しかったようですが、
やはり、そこまでは無理だったようです…。

でもよく長生きしてくれました。
カブちゃん、今日までありがとう…。


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