先日、小学校の「せいかつ」の時間に、
比叡山の麓にあります砂防ダムへ出向き、
自分の木をひとつ決め、観察スケッチを描いて来た娘。
今日は、娘の案内で、娘の桜の木を見に出かけました。
湿度が高くて、蒸し暑いお天気です。
家並みが途絶え、山道にさしかかると木々の木陰になり、
少し涼しくなりました。
林からは、さまざまな小鳥のさえずる声が聞こえてきます…。
うーん、でも何と言う鳥か…というところまで、わからない。
あの美しい声の持ち主は、一体なんという鳥なんだろう…。
(野鳥の観察会に一度、参加してみようと思う今日この頃。)
少し行くと、音羽川のほとりに、キセキレイがいました。
しっぽをチョコチョコと振っている姿がとても可愛らしい。
娘がその姿をまねして、お尻を振って、笑わせてくれました。
砂防ダムに到着し、娘の桜の木を教えてもらいました。
少し小振りな桜の木…。
他の大きな桜の木の蔭になりながも、なんとかがんばっている…
そんな木でした。

数週間前、娘が描いたスケッチには、花が咲いていましたが、
今はこんなに青々とした葉っぱが輝く季節♪
自分の木の観察は、あと夏・秋・冬と3回来るそうです。
自分の木の季節のうつろいを、
しっかりと感じ取って欲しいなぁと思いながら、
まぶしい新緑を心に刻みました。
その後、カエルとサワガニがいた!という場所へ
案内してくれました。

あ、いたいた! トノサマガエル♪
でもなんだかまだ眠そうなお顔なんです、このカエルちゃん、笑。
今日はこんなに暑いのに…!
それから、
めぼしい石をめくると…
サワガニが2匹、チョコチョコチチョコ…
「おや!隠れ家がなくなった!」とでも言いたげに、
あわてて移動していきます。
一匹を手にのせてみました。

まだ、子どものカニです。
親ガニより少し色が薄めだったね…♪
河原にはところどころ、ヘビイチゴが黄色い花を咲かせていました。
じっと花を見つめていた娘、
「あ、このお花は花びらが6枚だね。」
娘の花に対する視点はどうやらそういうことらしい…。
帰ってくると、疲れていたのか、
それとも風邪ぎみだったせいか、
4時から眠りはじめた娘…、結局、翌朝の6時半まで
14時間以上も眠り続けたのでした。