2002年05月20日(月) |
「トゥース・フェアリー」 |
先日からグラグラしていた娘の下の歯、
日曜日の夜、パパが仕上げ磨きをしていたら、
ついにぽろっととれました。
さて、それからが大騒ぎ。
「ママァ〜、ゆうちゃんの歯、とれたぁ!」と
手に小さな歯を持ちながら、
娘は飛ぶようにやってきました。
少し血がついた小さな歯・・・娘が赤ちゃんのときからつきあっていた歯
今日、役目を終えたんだね。
「その歯、このオルゴールの中に入れよっか」
「うん♪」
娘の顔が、ぱっと嬉しそうに輝きました。
娘のお気に入りのカメオのオルゴール・・・
スキップしながら受け取って、
小さな歯を入れました。
オルゴールのねじをまわして曲をかけながら、
しばらく自分の歯を見つめていた娘、
曲が終わるとパタっとふたを閉じて、
「ゆうちゃんの枕のところにおいておこっと。
妖精さんが来てくれるかもしれないし〜♪」と
またもやスキップをしながら、
オルゴールを枕元へ持っていきました。(注1)
「ゆうちゃん、サリーのようにお願いごと、したの?」(注2)と聞くと、
「うん、妖精さんが来てくれますようにってお願いした」
ですって・・・くすっ。
娘は「妖精さん、来てくれるかなぁ・・・」
といいながら眠りにつきました。
さて・・・それからが大変です。
日曜日の朝、一応、ネットで記念コインを探して目星をつけたものの、
今まだ手元にないので、間に合いません!
よっぽど妖精さんの
「ごめんね、今つくってるから、2・3日おくれるわ〜」という
いいわけの手紙を書こうかと思いましたが、
あんなに期待して眠ってしまった娘の気持ちを思うと、
それではあまりにもかわいそう・・・。
そんなわけで、
我が家の妖精さん、それからコインはないかと家捜し。(笑)
パパとママも手伝って、いろんな引き出しを開けて、
いいものがないかと物色しました。
で・・・結局、妖精さんは、こんなコインを置いていきました。
香港の1ドルコインです。
朝、いつもより1時間早く起きてきた娘、
早速オルゴールのふたを開けました。
「あっ、妖精さん来た!」
よかったねぇ〜。(ほっ)
娘は幼稚園の帰りにも、他のお母さまに
「ゆうちゃんの歯ぬけちゃったの♪ それで妖精さんがね、
ライオンのおかねをおいていったの」と嬉しそうに報告しまくり。(笑)
「ライオンのおかね?」といぶかしがる皆様に、
いちいち説明を加える母でありました。(笑)
(コインの裏が、ライオンの絵柄なんです。)
幼稚園から帰ってきてからも、
気がつくとオルゴールのふたを開けてはながめています。
そして、娘はにこやかに、
「ゆうちゃんのおかね、パパとママが使ってもいいよ〜」と
ずいぶんと気前のいいことをいいます。
ところで、肝心の記念コインですが・・・
たぶん、あすには届きます。
2本目の時には、どうやら間にあいそう。
(1本目に間に合わなかったのが、残念だけど・・・。)
こんな贅沢は1回だけのつもり・・・
この2本目にもらうコインは、パパとママにあげると言っている娘、
ほんまにいいんかぁ〜?
ピーター君の銀貨だぞ〜!
(↑私がもらっておいても、いいんだけどね・・・笑。)
・・・銀貨は妖精さんが届けてくれましたら、
またご報告させていただきます。(*^^*)
というわけで、
娘の「はぬけのはなし」第1話でございました。
(つづく!?・・・笑)
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こんなボタン、作ってみました。(*^^*)
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