ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2002年02月10日(日) 「烏帽子」つながり

私がパソコンをいじっている間、娘はたいてい横で、

大島弓子さんの「綿の国星」をながめているか、

後ろの本棚から「ヒカルの碁」をひっぱりだしてきて、

読んでいます。(正確にはひらがなだけを拾ってる・・・笑。)

きのう突然、「ヒカルの碁」の囲碁の基本ルールを見ながら、

「これ、どうするの?」と私に聞いてきました。

・・・「ヒカルの碁」は1巻からず〜〜〜っと読んではいるものの、

私はまったく囲碁は「?」です・・・。

そこで、「あした、パパに教えてもらいなさい。」



で、今日。

「パパァ〜、囲碁をしよぉ!」

誘われたパパは久しぶり、碁盤と碁石を持ち出しました。


その後、なんで娘が囲碁をやりたいといいだしたか・・・

という話を、パパにしていたとき、

娘が横から、割り込んできました。(←自分も会話に入りたい、笑。)

「ねぇねぇ、それって、おじゃる丸とおんなじおぼうしをかぶっている

人のこと〜?」と娘。

「は?」

「ほら、おじゃる丸といっしょのぼうし、かぶってるやん」・・・

「それってもしかして、佐為のこと?」


・・・たしかに、どちらも烏帽子をかぶってるし、

どちらも「平安朝」の人ではある。

で、パパ「でも格からいえば、おじゃる丸の方が上だろう、きっと。

佐為はたかだか囲碁指南役だし・・・。」

ちょっと、朝から笑わさせてもらいました。



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