| 2005年02月14日(月) |
ブラウニーと学校の規則 |
生徒からチョコを貰いました。手作りだって。 凄く上手に焼けていた、チョコブラウニー。手先が器用なんだなぁ、と、本当は学校に食べ物を持ってきたことを叱らなくちゃいけないのかもしれないけど、内緒でありがたく頂戴した。
なんというか、学校はやっぱり、バカらしい規則が沢山あるなと思う。 三月になったら、制服の中にセーターを着てはいけない。とか。 風邪引く季節なのに、本当に何を思ってそんな事を。と。
でも実際、規則と言うのは無くてはダメなものでもあるんだなぁとも思います。 自分で自分を律することのできる子、もしくは大人であれば必要が無いけれど、善悪の判断、けじめが付けられないときには、けじめをつけ「させなければ」ならない。
でも、与えられた規則の、その本当の意味を考えず、言われるままに守るだけで育ってきてしまうと、子供にとって、大人にとっても、規則には何の意味も無くなるようです。むしろ考える力の無い、無気力な風になってしまっていますね。
規則を厳しくせずに、一度痛い目にあえばわかる、ほんの小さな綻びから、取り返しの付かない事になればわかる…のかもしれませんが、ちょっと危険。
それらは学校で教えることじゃなく、人と人との付き合いや、家族の間で自然と判るものなんじゃないかな。 今の学校は考えさせる隙を与えず、ちょっと押し付けすぎ、規律が厳しすぎで、意味が無い気がしますよ。
では、また明日。
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