兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2004年09月29日(水) 庭と玄関

ここしばらくの間、『理想の玄関』の画像を求めてネットの海をふ〜らふら漂っておりました。
格子引き戸のこげ茶色、緑に縁取られる軒先と、踏み固められた土の小道と野草の庭。

少し奥まった、手入れの行き届いた家の玄関。コンクリなし、玉砂利なし、あってもせいぜい自然石の飛び石くらい。
石は苔蒸していてもいいけれど、効果を狙って茶室に向かう小道みたいに手入れが行き届きすぎた、やり過ぎなのは困る。
読み取れなくなった墨でかかれた表札。
周辺には竹林の生垣。

で、伝わりましたでしょうか、イメージが。
別世界に通じる扉というほどではないけれど、静けさをもった日本の家屋というものは、もうないのかしら。
できれば傍にはテッセンなど巻きついていると尚情緒があると思いますが。



中は大黒柱も黒々とした、10畳ほどの和室が4つほどかしら。
大正風の色ガラスもいいけど、そうすると洋室も温室なども欲しくなるので、止めておきましょう。

……何をしようとしているかといいますと。
素材を集めて理想の家を作ろうとしているんであります。
暇そうですね。でも暇ってわけじゃないんですよ。


絵が描けたらいいのになとも思いますが、これは絵じゃなく写真で集めるところに意味がありますので。
暢気にやっていこうかなと思っています。


では、また明日。


 < 過去  INDEX  未来 >


ご感想をどうぞ。




そうた [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加