| 2004年08月14日(土) |
スターシップ・トゥルーパーズ |
……ハインラインは、こんな話書かねぇと思うよ?
というのが今日の感想。映画「スターシップ・トゥルーパーズ」。 ロバート・A・ハインラインは私にとってSFにハマるきっかけを作った作家さんです。「夏への扉」がその一冊。多分訳者の訳も好きだったんだろうけれど、いまだに良く読み返す。まぁ、ちょっと恋愛小説の雰囲気もあるけれども、面白く計算しつくされた話だよね。
そーれーがさー。こんな中途半端な物語を書くかっての? 原作を読んでいなくても、こりゃ映画化で失敗したらしいな、という感じが伝わってくるなり。 CMで見た時は、イマイチなSFXに引き、今日は途中までは良いと思ったのに、複線が生かされていない。主人公に実はESP能力があったと、最初のカードゲームでちゃんと理解した人はどれだけいるのか。バグとやらの領域に最初に踏み込んだのは地球側だったと伝わったのか? そしてあの話は本当にあそこで終わりなのか? なんつーか、アメリカちっくな話だった。国家(地球)のために戦え、争いは良くない。しかし大切なものを守るためならば君は英雄だ! みたいな。かすかに戦争反対のイメージも残るが、どちらが訴えたかったのかさっぱり分からんかった。 あと、これは原作が書かれた時代のせいなんだろうけど、ゾンビも真っ青の、何発銃弾を打ち込んでも倒れない相手に、数に物を言わせた戦い方とは。主人公、よく死ななかったよな。すごい運だよな。それも実はESPのせい?
どのような原作なのか、別の意味でぜひ読んでみたくなった。「宇宙の戦士」というタイトルらしい。 微妙な映画だった。映画館で見なくてよかったなー。55点くらい?
あと、あのバグをデザインした人は、きっと他の映画でもいろいろ作ってる。 どっかで見た雰囲気がある。そう、エロい。
*** コミケ。昨日からだったんだ。と気づく。 一日目。いきたかったな。ジャンプ系とゲーム系の日。 カカイル……カカイル本が買いたかった。なんとなく、冬まで待ったらもうブームが過ぎているような予感。大丈夫かしら? あとはヴィクコレ、ダグエリはまだあるのか。そして悟チチ。マイナーカップリングというか、ブームが過ぎ去ったカップリングにばかりハマってる茨道。うえーん。 でもヴィクコレはさ、9月のアンジェオンリーがあるもん。初めて行くんだもん。 たーのーしーみー♪ きっと体力は極限まで削られるだろうけど。
その、9月アンジェオンリーのためのヴィクコレを昨日からようやく書き始めて。 締め切り破らないようにがんばろーとしております。 本当は7月から書いていて、ギャグでおバカな話にしようと散々苦労して、やっぱり向いてなくて、路線を戻したら一気に半分くらい行った。あとどうしようか、考え中で詰まってしまっているので、もう少し書き直すかもしれないけれど、すでに原稿用紙10枚分くらいあるんですけどいいんですかね。同人誌って作った事無いからよくわからんよ。
では、また明日。
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