兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2004年04月01日(木) 死にかけてるヤツ、GET’S!!

朝4時、道の駅集合。気温5度。暖かくなってきたもんだ。
今回は遅刻しなかった。が、ギリギリだった。
したら、S君が今度は遅刻した。そう。来たんだよ。ウフフ。
しかしS君が居ない間の45分間は、嬉しいような気まずいような。でした。
部長の釣り仲間は、どーやら資金を『減らして』しまったらしく、来れないとの事。

さて、朝一番は夜明けの霞ヶ浦。フナ釣りの人がちらほら。始めは堤防沿いに寒さで隠れているバスを狙って、湖底ギリギリをワームで探る。探る…探る…探る……。
まだ釣った事がないので、「アタリ」というのがどんな感触のものなのか分からない。少なくとも入れ食い状態の釣堀で釣ったときのあの感じではなかろう。
…探る、探る、探る。……さっぱり分からん。たまにクッときたかと思えば、針が湖底の何かに引っかかったというだけの話で、これは寧ろ不歓迎。針を湖底に残したまま糸を切らなくてはならないかもしれないから。
よく、釣り人が川に針と糸を残していき、夏などに素足で水遊びしている足に刺さる、という話を聞いていたし、実際自分も踏みかけたことがあるんだが、これらのせいだったのか、と思った。
回収は不可能。とても罪悪感が残るのだが、それでも今は釣りと部長を取りたい。
バス釣りってこういう点でも嫌われているのかなぁ。

この霞ヶ浦でバスが釣れたら結構ステータスらしい。が、しばらくしてから場所を対岸に移しても釣れなかった。その数時間の間に、みるみる人が増えて、春休みという事もあるだろうけれど、若者で一杯になった。ふと思ったことなのだが、バスを釣る人達は、結構服のセンスが良いと思う。

そして移動。今度は野池というやつです。一万分の一の地図を買うと載っているらしいのだが、田んぼに引くための水をためておく場所、という感じです。
「ここに連れてきて釣れなかったヤツはいない(んだから絶対釣れよ)」
というプレッシャーを掛けられて、さあ、スタートだ。
竿を振ってワームを投げる。これはまだ上手じゃない。次に細かく竿を揺らしながら、ゆっくり糸を巻き戻す。が。
「もっとゆっくり」
と怒られ、もう一度はじめから教えてもらいなおす。が、どーも最初教わったのと違う気がするんだが……兎も角、教えてもらったとおりに今度は揺らしてはちょっと巻き戻し、揺らしてはもう少し巻き戻す…と繰り返していると。
クッ…と来た。来たが離れた。
部長! なんか食われた気がします! と報告すると、部長がワームを見に来た。
そうそう、一緒に釣りに行ったからといって、隣で並んで釣ってるわけでも、ずっと喋っているわけでも何でも無いのです。
三人ともめいめい別の場所に立ち、めいめいやってます。寧ろ普段より会話は少ない。
ワームには、細かい筋のようなものが数本入ってました。どうやらそれが、バスの歯型のようです。なぜ逃してしまったのかというと、ワームの尻尾のあたりに食いついた所で私が糸を引いたので、針にかからずすっぽ抜けた、という具合らしい。
「多分、生きているかどうか確かめたんだと思うんだけど、このワームには味がついてるから、もう少しゆっくり引っ張ってれば、バスがこれをおいしいと思って吸い込むはず」ほー、もっとゆっくり引っ張ってればもしかしたのか……ていうか、これ味がついてんのかよ!! すっごいな〜……。
それから、そういった惜しいのが幾度かあり、一度はワームごと持っていかれて完璧にやられて、これがもしかして最後のチャンスだったかも、これがもしかして最後の…とやっているうちに。
ククッと来た。あわせた! 今度は引いてる。
「巻け巻けっ」
ま、巻く? 巻いていいのか? 今度は外れないのか!?
必死で手繰り寄せた針の先に居たのはバス……じゃなくてブルーギルという、同じく外来魚で肉食の、怒ったら背びれが立ってとんがってて痛いやつでした。
でも、始めて釣れたヤツだから、携帯で記念撮影(笑)

そして、ブルーギルが釣れてから五分後といったところでしょうか。なんだかぼんやりした感じの引きがあり、ん?これはアタリか? それともまた湖底を釣ったか。と疑心暗鬼になりつつも、のろのろと糸を巻くと。お、お、おおっ?
なんか、腹をこっちに向けつつも、多少抵抗しながら引き寄せられてくる、バス一匹。
……おいおい、大丈夫かおまえ。何回も釣られてんじゃないのか。弱りきってるぞ。
釣ったワーム(白)と一緒に写真をとり、手に持って撮り。
リリースしたら、よろよろと泳ぎ去っていった……。もしかして、しばらくしたら死んじゃうかも……。
兎も角も、体長25センチ。これが私の初バスの大きさです。


アタリの感触と、巻く時のあのドキドキ感は、部長を抜きにしても面白いです。
弱ったバスより、雑魚であるブルーギル(ギルと呼ばれる)のほうが、引きが強くて楽しかったなぁ。弱っていないバスなら、一体どんななんだろう。
「釣るまでは昼メシなし」と言い渡されていたので、もう食べる資格はあったのだけれど、S君がまだ釣れておらず、ついでに「アタリ」というものがどんなものか知った私ももうちょっとその場にいたくて、腹を減らしながらも竿を振りつづけ、午後2時ごろ。
S君、ギルを釣る。
おめでとう! さあ、メシだ!!
名残惜しくその野池を後にして、コンビニでご飯を食べ(その間に私は2つほど騒ぎを起こしたが、釣りの描写で長くなっているため、割愛。失敗したなぁ、もぅ)、次の池に。ここでは、部長が一匹釣ったのだが、それどころではない。

S君が、池に携帯を落とした。

対岸に居た私が、いつまでも一緒に居る二人の様子に異変を感じてそばまで行くと、部長が網を持って池の底を浚っていたのだ。
結構、深いらしい。底まで2メートル弱。
最後は部長が池周りを囲う網を乗り越えて、身を乗り出すようにして、取り戻しましたとも。
この話だけで今日の日記の分を楽しく書けそうなほどいいネタだった。
液晶もろもろ、完全に水が入り込んでいましたが、乾かしたら直ったようです。壊れていたらネタどころではなくなっていたね。よかったよかった。


そこから更に、ナニヤラ名前のついた、ちょっとメジャーな水上公園へ移動した。ここはどーも、バスは釣れないらしいのだが、風景は噴水などあり、桜も咲いてほど良いという話で、いくことになったのだ。ちなみに霞ヶ浦からは、移動するたびに西へ西へ帰ってきている。
フナつりの人々は沢山いて、女性一人できていた人もいたが、見ている間にひょいひょい釣っていて凄かった。フナ釣りの人は今朝もこないだも見たが、あんなふうに釣れているのを見た事はなかったなぁ。
最後の最後、日没寸前あたりで部長が糸を思い切りからませ。私も最後の最後で、湖底を引っ掛けたのがとうとう取れなかった。今日は一度もやるまいと思っていたのに。
ここでは部長がギルを二匹。やっぱりバスは釣れなかった。


さて、ところで今日は私の誕生日だったのだが。
道の駅まで帰ったところで二人から誕生日プレゼントいただきました。
そんな事は思っても見なかったので、かなり驚きうれしゅうございました。多分、言い出したのは、性格的にS君でしょう。選んだのもS君でしょう。
フォト・CDケース。
Sくんは携帯壊れて、彼女と連絡取れないのが恐ろしいとか言って、早めに帰っていきました。
私は誕生日という事で、部長にラーメンおごってもらいました。

長い一日だったなー。

では、また明日。


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