兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2003年03月05日(水) 家賃は手渡し。

ここのところ人様の日記を読みに出歩いていないのです。本当に毎日見ないと気がすまない面白いおうち以外は。<って行ってるんじゃん!!
でも日記読み日記は地味そうというか、激動の毎日を送っていなくても居られるジャンル(エンピツのジャンルのこと)だし、もう何度かジャンルを変えているので動きたくないなと思う今日この頃。

***
家賃を払いに大家さんちへ行った。
大家さんは隣の母屋に住んでいる、元学校教師のおばあちゃんだ。
やっぱり元学校教師の旦那様と暮らしていたが、旦那さんは昨年お亡くなりになって、寂しそうだ。

大家さんの家は、広くも無い普通の家だが、庭やら玄関にすごく趣がある。
池に鯉が泳いでおり、稲荷の祠が奉ってあって蓮が浮いている。
季節ごとに必ず花が咲いていて、狭い庭なのにうまく作ってあるなと感心することしきり。しかも手入れが行き届いている。
玄関には花が生けてあるし、書なんかもかかっちゃって。
昔は良い家柄であったようで、初七日の日にお邪魔したときには、古いたんすやらなにやら。古文書とかもあるらしい。
重ねて言うが、まったく普通の家である。別に縁側が無くても渡り廊下や離れがなくても、趣ってのはかもし出せるものなんだなぁと思う。

大家さんに家賃を手渡しするのは、毎月の金額が決まっていないから。
どういうわけだか、ウチは上下水道やら電気代やらが共同だったりする。毎月のそれを頭数で割るので、自分だけが節約してもなんの解決にもならないどころか損をするかもしれないというシステム。
なんでだ。たまらん。

だけど大家さんは、尋ねていくときいつも、お土産に何かくれる。
今回も仏壇に上がっていたらしき果物をもらった。あと羊羹。
夏の終わり頃には食べきれないほどのそうめんを毎年。
別に貰いに行っているわけではないので、「ちょっとまっててね。持ってって」といわれて玄関先で待たされるのはちと居心地が悪い。
でもまぁ、そんなときにいろいろと、上のような情景を見ているわけなんですよ。

大家さんちの庭は本当に理想だなぁと思う。と、そんな話です。

では、また明日。


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