兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2003年01月16日(木) ボビー・フィッシャーを探して

という映画があると、日記に書いたかと思うんだけども、実家に戻った時、以前に録画しておいたそのビデオをこっちに持ってきた。
で、今時間潰しに見ていたんだけれども、久しぶりに見たらいや〜面白かった!
やっぱり映画はいいねぇ。

あらすじ:ほぞそのままネタバレ。
7歳の誕生日、公園にピクニックにでかけた少年・ジョッシュは、賭けチェスを生まれて初めて見、それだけで駒の動きを覚えてしまう。
後日、公園一の凄腕のビニーに才能を見出され、「スピードチェス」の楽しさを知る。ジョッシュの楽しげな様子に気付いた母親から父親にそれが伝えられると、父はジョッシュをブルースの元につれて行く。「コーチは廃業したんだ」というブルースだったが、しかしジョッシュに「第二のボビーフィッシャー(伝説のチェスマスター。世界チャンピョンとなった後、行方不明)」となりえる力を見出す。
二人のコーチにチェスを教えられつつも、全焼試合を続け、公私共に楽しく過ごしていたジョッシュだったが、やがて負ける事が恐ろしくなってくる。だが父親は、それを理解しない。
初めて試合に負けたジョッシュに、ブルースは言った。
これからのコーチは違う。「チェス盤の向こうに居る人間を憎め」「屑になりたくなければ、もう公園のチェスはしてはいけない。」
ジョッシュは言う「憎めないよ」「屑なんかじゃないよ」
ブルースは幼いジョッシュを傷つけた。見かねた母親がブルースに言う。
「私の家から出て行って」
父親が言う「もうチェスはやらなくていいよ。もう勝たなくてもいいんだよ」
ジョッシュは答える「僕はやるよ。勝ちたいんだ。」
「なぜ? ただのゲームじゃないか」
「ちがうよ。」
ジョッシュは公園チェスに戻る。
ビニーのコーチが始まる。
「守りの手しか教わらなかったのか?リスクを承知で攻めろ。盤じゃなく人と戦え。お前のプレーをしろ。そうだ、いいぞその調子だ!」
全国大会が始まる。会場にはビニーとブルースの姿もあった。


昔見たときは、主人公の少年のチェスの強さや、差し手の速さの迫力に面白さを感じていたと思うんだけれども(ヒカルの碁を見ているときのような爽快感)、今見ると、少年を取り巻く周囲の大人たちの心の動きの方や、コーチである二人の男性の方が面白いんだよね。
一人は、「攻め」のコーチ。ワシントン公園で賭けチェスで稼ぐ若い黒人男性・ビニー。
一人は「守り」のコーチ。生粋の英国人(壮年で)、過去にプレイヤーとして数々のタイトルを取った男性・ブルース。
とまぁ上手く出来ている。
主役のジョッシュは7歳だけあってお肌がつるつるである。記憶よりも、ぎょっとするほど丸い灰色の目をしていた。系統で、ハリー・ポッターと並べられると思う。
…今頃大きくなっちゃってるんでしょうね。
全国大会で戦う相手の少年は、どうやら過去ブルースと何らかの因縁のあった男が、小さな頃から手元に引き取ってチェスを教え込んだという子供なのだが、これまたいけすかねぇガキんちょである。
人の試合を横から見て、「フン!」と鼻先で笑うような子供なのである。
だけど学校にも行かずにチェス漬けらしいので、これはこの子が悪いのではなく、コーチがいけないんである。
けどまぁ、ビジュアル的にも見事にいやなヤツなので、良くこんな子を探し出してきたねぇと思う次第。

でもこの映画、やっぱりノンフィクションだった。
ジョッシュはその後、18歳未満の全米1位で、サッカーやら釣りもする普通の子らしく、行方不明だったボビー・フィッシャーは。ちゃんと92年に姿を現し、宿命のライバルスパイキーに勝ったのち、再び行方不明なんだそうな。

では、日記を書き終わったら少し検索をかけてみようかとおもう。
英語だったら読めねぇなー。

では、また明日。


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