| 2002年11月23日(土) |
ヴォジョレー・ヌーヴォー |
お題の通り、今日販売してたのは、ヴォジョレー・ヌーヴォー。 いつものビールと違って、お客のツッコミも来るに違いないと思ったため、一応事前にネットで軽く調べてから行った。 したら、やっぱりというのもなんだけれども、「ワイン通は別にヌーヴォーなんぞに興味はないぜ。だってあれは新酒のお祝いなんだぜ? 日本で言えばお正月にお屠蘇なの。美味しいから飲むってわけじゃないのよ」と書かれていたので、読まなきゃ良かったと思った。 知らなきゃ「美味いっすよ、これ」と勢い良く薦められるからだ。 でも、その後もちらほら見て回っていたら、ヴォジョレーだって美味いところのものは美味いんだそうで一安心。ま、今日売るワインがそうであるとはいえないけれど、少なくともそいういう事実があるなら、MCに使えるもの。
ヌーヴぉーの良い点は、出来立てだからフルーティな味わいや酸味が強いところ。香りもフルーティなところ。 悪い点は、その酸味が強く、まだまろみがないところ。なんだそうです。 (確かに、今日コルクを抜いた瞬間香った来たのは、「こりゃ、すっぱそう!」という匂いだった。)
本日のワインは「アルベール・ビショー・ヴォジョレー・ヌーヴォー」と「アルヴェール・ビショー・ヴォジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」月並みだけれど舌噛みそうな上覚えられん。 そういう時は兎も角単語一つづつの意味を調べればなんとかなる。 アルベール・ビショーとは、「ネゴシアン」の名前だそうだ。 じゃネゴシアンは何かって「ワイン商、ワイン交渉商」の事らしい。そういやネゴシエーターって映画あったね。交渉人。 彼等がメルシャンと取引しているということになるね。 あとは、ヴォジョレー地方でとれた、今年のワインという事だから良いとして。 二本目にある「ヴィラージュ」って何? ランクの事だそうだ。ヴィラージュは普通のヴォジョレーよりも一ランク上。
勉強になりました。お客さんと話していたらどうもランクは3ランクあったらしおい。知ってるフリしてしまったが、本当にあるんだろうか。後で調べなきゃ。
……以前「幸せのワイン」というのを黒山羊亭冒険記で書いたとき、書く前に必要になるかなと思って、ワインのことを調べた事があった。あの時は結局全然使わないままに終わったけど、でも今日色々役立った。 広く浅くだけど、色々な事に首突っ込んで知るという事は、悪い事ではないのかなと思った。 浅い知識でケガをする事も多いだろうから、一概に良いとも言えないんだけど。
明日はもっときちんと説明できるように、もう少し、調べておこうと思う。
では、また明日。
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