兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2002年11月19日(火) 誰も居ない街

頂いたシナリオが誰も居ない街だったので(当たり前?)漸く重い腰を上げて、誰も居ない街、再読に行ってきました。
前回見たときは初めの所で引っかかり、「あ〜う〜」と言いながら逃げ戻って来たでありました。

世界は私を憎んでいる……から始まるオープニング。暗い…暗すぎる(T_T)
嫌いじゃないが、とっつきにくいなぁと思っておりました。
そしてIO2。IO2(International Occultcriminal Investigator Organization)
英語で書いてあったのがミソでして。読めね……。英語苦手…と言うわけでなんと! そこで引き返しちゃったんでした。トホ。

でも今回は〜そこで逃げるわけにはいかんかったので〜。
International…なるほど。国際的な〜  Occultcriminal…え?神秘? あ、オカルト犯罪ね…うんうん。 Investigator…調査、研究、取調べ… Organization…これは知ってる。組織。
「あ。オカルト犯罪調査国際組織? なーんだ」
それで、Oが二つ付くからIO2なのね。
と思ったら、次のところに「という国際的な超常現象対策機関。」ってバッチリ書いてあった…アウチ…。

まぁ、いいや。で、このIO2は悪者なの? それともいい奴なの?
と思っていたら、
『危機状況制圧用空挺二脚機動戦車『シルバールーク』。鳥脚型の2脚で歩行する機動兵器。その背に装備された140mm戦車砲と二つのミサイルポッドが、虚無の境界の拠点に照準が合わされた。』
や…やめてください……。あう〜〜。鳥脚型うんたら、でなんとなく、ガション!ガション! と歩く兵器が想像できましたが、こういうのは良く分かりません。
140mm戦車砲…140mmなのね、そうなのね。と思うしかない。
でも、まぁ、なんとなくわかってきましたよ。シルバーと言うからには老人が乗っている…いや、銀色の機体なんでしょうな。ルークというからには、機動性が高いんでしょう。空挺、の意味は良く分かりませんが、飛べるんですかね…後で調べないと。
まー。このIO2がシルバールークを使い「虚無の境界」を攻撃している。という事が分りました。虚無か…果てしない物語を思い出すねぇ…。

虚無の境界には、超能力者たちが一杯居て、「全世界の人間を殺して、超能力者の世界を作ってやるぜ!(全員死ねば、ビックバンらしきものが起きて、殺した人間も超能力者に生まれ変わる(でいいのか?)と思っているらしい)」と息巻いているそーな。だからIO2はそれを阻止すべく……なんだけれども。

………この辺で、IO2はいい奴という図式は立ち上がるものの、どーだかなーと思うのは否めない。超能力者だからって虐げられてきたんだよーという背景などあるかもしれない、とは皆考える事だろう。
だからこそクリエーターさんたちもIO2側だけでなく、虚無側のNPCを登録するんだろうし。(敵役としてだけ終わらせる気はないだろうから)

私的にはここまでで、山は越えました。
後はいつも見慣れてる東京怪談のNPCに絡む話しだったし、幻の島をちらっとでもやっていたおかげで、霊兵器(だっけか?)零ちゃんの妹らしきもんが出てきたというのもすんなり理解できたし。
幻の島をやってないお客さんには、理解しにくいだろうなぁ……難しかった〜〜。
初めて来た人には更に分らないだろうね。

ん、兎に角読み終えた感想は、面白そうな感じだなという。
そのうちシナリオも登録すると思います。自分ではNPC作らないで、イラストレーターさんのNPC使わせてもらおうかな。(自分ではセンスないし、既に絵があるのがなによりよい!!)
しかし、これは解決することは出来るのだろうか。どうなるんでしょ。

そういやー。初めの頃は、PCとかNPCという言葉も知らなかったっけ。
いやはや。

世界観が理解できたので、書き始めようと思います。

*****

済んません…その後オフィシャルに聞いた所、ビックバンの後には別に超能力者の世界が出来るわけではないです<それは蒼太のかってな思い込みでした。
しかも虚無の境界には超能力者ばかりがいるわけではないそうで……。

あう……。頭馬鹿すぎる……。
むずかし〜な〜もぅ。
フツーに読んで理解できる人を尊敬するよ……



では、また明日。




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