一日後記

2009年11月14日(土) 嫌味な人への返しかた。

実は一昨昨日の夜中、義父が突然眩暈と吐き気を訴えて
かかりつけの病院に救急車で搬送された。
もっともこれで(この家に越してから)3〜4回目なため
どこか自分の中に『またか』と思う部分があったことも確かである。

最近相方→義母と不思議にメニエール病の連鎖が続いていて
義父も“もしかしたら”とは思ったが
こちらは再び小さい脳梗塞が原因らしい。
検査の結果、幸い脳の各領野に損傷を与えるようなものではなかったため
丸2日の様子見がてらの入院のみで、昨日退院してきた。


夜、先に帰宅していた義父にお見舞いがてら顔を出すと
(搬送された晩)騒がせたことの侘びと
翌日義母と入院道具一式を車で運んだ礼の後に、こんな一言。

「もう後は、ね。死ぬだけですから」


確かに現在74歳、約0.1tの体重を持つご老体にはそうかもしれないけど、さ。
だからって過去の苦い経験から『そうですね』とも言えず
(実は以前同じようなことを言われて『そうですね』と返したところ
 ドン引きされたことがある)
さりとて『そんなことないですよ』ともキッパリ言えず。


・・・どう返せばいいってンだ!


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