湯豆腐とおでん。
家庭料理で冬メニューの定番ともいえるこれらを 実は結婚してから13年8ヶ月という今までの間に それぞれ1度づつしか作ったことがない。
理由:相方がなぜかこの2つは頑なに『酒のツマミだ』と言ってきかないため。 ただ、義母は彼が幼い頃から普通に“おかず”として 作っていたようなので、大人になってからの固定観念(?)らしい。
基本的に、相方は料理を全くしないから滅多に文句を言わない人なのだが この2つに関しては、おかずのうちのひとつとして出したところ (文句こそ出なかったが)非っ常ーにお箸が進まなかった。 湯豆腐にいたっては、はじめからご飯とお味噌汁を拒否し 黙々と湯豆腐と青菜のおひたしや煮物を食べる始末。
私は普通にこれらはおかずとして成立するし、好きなのだけれど (実家では定番中の定番で、よく石油ストーブの上でコトコト炊いていた) あまりに“おかず”としての食いつきが悪く 1回づつ作ってやめてしまったわけだ。
ところが、最近の食生活を見直してみると シフトの関係上、平日22:30頃帰宅の相方は 殆ど軽くツマミ程度の何かを食べながら 晩酌をして寝てしまっている。
ん?
そうすると
・・・湯豆腐とおでん、解禁じゃないの!
|