ここ2〜3週間、生理痛のような鈍痛がずっと続いていたので 久しぶりに婦人科のクリニックへ。
石破農水大臣をちょっとワイルドにして毛深くしたような医者は (喋り方も大臣に似てる)カルテを見るなり 『ああ、去年も同じ時期に同じ症状出てますね』とおっしゃった。 本人はすーっかり忘れていたけれど そういえばそんなことがあったっけ。
続いて内診。 どうもあの診察用の椅子には、いまだに慣れることができない。 ほどなくして医者が何か器具を入れてカチャカチャやりながら 腰から下のカーテンの向こうで『あー、なるほどね』なんて言っている。 何がなるほどなんだろと半ば不思議に思っていると 突然、何かが子宮口のあたりにぎゅーっと押し付けられた。 どう診察しているかはこちらは見えないため 何をどう入れられているのかすら、分からないわけで。
『う゛ッ!!』その時はつい呻き声しか出なかったが それだけでも結構痛く、医者もそこは察してくれた様子。 しかし次に『じゃ、これはどう?』と その器具をさらにぐりぐり押し付けられ 下腹部を手で押さえつけられた瞬間。
「痛い痛い痛い痛い!!!」
本当に痛くて、自分も医者もびっくりするような大声を上げてしまった。
まぁ結果としては去年と同じく、子宮口付近に炎症ができてしまい しばらく薬を服むことになってしまったのだけれど (どうやら体の抵抗力が落ちていたらしい) それにしても、あれは痛かった。
夜になってもまだ、痛みは残ったままである。
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