| 2009年01月29日(木) |
よみもの的な料理本。 |
少し前に新聞で見かけたのがきっかけで 新版 娘につたえる私の味という本を買った。 家庭料理の料理本にしては少し高いかなと思うが 何か惹かれるものがあったので、中身は全く読まないまま注文。
別に作りたいものがあるとか、そういうわけでもなく 自分で作るものを少し見直してみたくなったというのもある。 (おそらく最初の頃は料理本を参考にしたりもしたと思うけれど だんだん作り慣れて、慢心しすぎてはいないかと。)
・・・で、この本が“読み物”としても面白い。 今どきの料理本ならば手順ごとにちゃんと写真が載っていたり 箇条書きになっていたりするのだろうが そういったものは一切なく、ただ作り方がつらつら書いてあるだけ。 (一応写真は所々にあることは、ある) ただ、その文体がとてもやわらかく、また ちょっとした応用やら新しく加筆されたという注釈も なるほどと思うことが多くて、読んでいて楽しい。
ひとつ難点を挙げるとすれば 紙質がツルツルしているやつじゃないので 料理しながら頁を繰るのに気が引けることだろうか。
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19:15追記
さっき階下での義母との会話は、もっぱらロタウィルスとノロウィルス。 (実は3日前に義母がひどい嘔吐を繰り返し、夜中に救急車を呼んだ。 結局その日のうちに帰され、現在はほぼ回復。 原因はどうやらこの辺にあったらしい。)
その会話の中でロタだノロだと話していたら、しまいに 義母は『ノトウィルスがね〜』と、いつの間にか新種を作ってしまった。
実母なら、つっこむところなんだけどねぇ。 (ちなみにその後は指摘もツッコミもしてません。小心者の嫁なので。笑。)
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