| 2008年12月06日(土) |
臭いものを喰らうオフ 前編。 |
当初心配されていたお天気も問題なく、防寒のため厚着をしてきたら 逆に日中は暑いくらいで、風もほとんどなくまさにシュールオフ日和だ。 そこに集まったのは女性4名・男性3名の物好き好奇心旺盛な連中。 親友G嬢は、わざわざ三重県鈴鹿市からこれだけのために来てくれた。
ちなみに会場に選んだのは荒川岩淵水門付近。
左:一見なごやかな会ながら、おそらく周囲はひどい匂い。
この匂いをお届けできないのが、まったくもって残念!
右:宴会直前。シュール缶の他にくさや・鮒寿司・付け合せの野菜や卵、
固焼きパン(クネッケブロートは見つからなかったので、ドイツの黒パンで代用)
サワークリーム、塩むすび(塩辛いものが多いので、合いそうだと予想)も持参。
あくまでも“食べる”ことが目的なので、用意できるものはできるだけ用意した。
最初からシュールストレミングを開けてしまうと、くさやや鮒寿司の匂いが 大したものではなくなりそうなのと、 参加者の一人であるエレツさんが遅れて合流するため まずは鮒寿司をつまみながらくさやを焼くことに。
焼き始めて一番『くーさーいー!!』と逃げ回っていたのは 夫婦で参加したおすぎさんの奥方であり、親友のH嬢。
左:持参したガスコンロでくさやを焼き始めたところ、途端にくさやのあの匂いが。
匂いだけを何かに例えるならば・・・“排泄物のような”というのが一番に思い浮かんだ。
(生産業者さん及びお好きな方には非常に申し訳ないのですが)
右:鮒寿司。臭いというより、ツンとした酸っぱさの方が強く感じる。
卵がある部分はチーズのようで食べやすいが、ない部分はちょっと食べにくかった。
お湯に鮒寿司を入れてみたところ、独特の匂いも和らぎ比較的食べやすい。
私は、くさやも鮒寿司も案外すんなり食べられた。 チーズが苦手なおすぎさんは鮒寿司がダメみたいだったものの SAGEさんや、他の女性連中は“絶対ダメ”というほどのものはなかったらしい。 さすがこういうオフに参加するだけあるなぁと思う。
ただ、焼いたくさやを最初はお箸でほぐしていたのを 私が手でほぐしたりしていたら、当然ながら手にくさやの匂いが染み付いた。 その手を癖でうっかり鼻に持っていってしまい、バカみたいな自爆。
左:遅れて合流したエレツさんが持ってきて下さった、マッツァー(間違ってたらスミマセン)
という無発酵の薄焼きパン。パリパリしていて、パンというより食感はクラッカーに近い感じ。
右:同じくエレツさんのお土産のお菓子。右のものは写真だと八幡巻きみたい。
おいしかったけれど、大抵の外国のお菓子は私にはちょっと甘すぎる。
さて参加者全員が揃ったことだし、そろそろ開けようか。
・・・シュールストレミングを。
(後半へ続く)
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