帰宅早々、義母が私を呼び定位置のソファから立ち上がった。 余程話したいことがある時の彼女の仕草である。
お昼頃、階下に一本の電話があった。 「鉄道警察隊のタムラと申しますが、お宅の○○さん(相方)が 午前9時頃24歳の女性に痴漢行為をしまして・・・」 さすがにそれを聞いた義母は一瞬気が動転したものの すぐに詐欺だと気付き、次は何を言い出すのか興味深々。 後で話のタネにしようと『今メモ取りますから』と 僅かの間受話器を置いた時に、電話が切れたという。
「テレビなんかでよく再現ドラマとかやってるでしょ? 本当にああいう感じなのか、もう少し話聞いてみたかったけど 逃げられちゃったわー。」
自分の知らないところで痴漢扱いされている相方には悪いが
・・・やっぱり笑いしか出てこない。
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