昨夜の東京といい、雷は子供の頃から大嫌いだった。 『避雷針』というものは普通の家なら絶対あるものだと思っていたのに それが否定されてから、もっと嫌いになった。
まだ遠くでゴロゴロ鳴っているうちは平気なのだが それが段々近くなり大音響で鳴り響く雷鳴。 こうなると寝室の普段閉めない雨戸を閉め切って部屋に籠もる。 稲光さえとりあえず見えなければいいわけで。
それでも雷鳴が轟くたびに『ぅあああ!』なんて声を上げるものだから、 始めの頃こそ『大丈夫だよー』と言っていた相方が 『そんなに怖いかなぁ』と笑い出す。 知人にそんな話をした時にもやっぱり笑われたけれど仕方がない。 怖いものは怖いもの。
しかしそれよりもっと怖いのは 地震。
こっちの方は、声も出ない。
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