一日後記

2005年03月16日(水) お茶菓子。

最近、実家へ行くことが多くなったせいか
16年ぶりにそこでの生活パターンを感じて
だいぶ変わったなぁと思う。

もっともその間、実父は『勤め人』というヤツから独立し
殆ど家で仕事をするようになったりだとか、
犬を飼い始めたりだとか、実の娘が両方嫁に行ったりとか
色々あったから変わって当然なのだろうが。


それにしても、一番驚いたのは
台所にお菓子がやたら目に付いたことと
お茶を飲みに居間に行くたびに実母が『何か食べる?』と
聞いてくるようになったこと。
きんつばは好きではなかったはずの実母が
『これ、あまり甘くないから』ときんつば片手に
台所から出てきた時には、本当にびっくりした。

もっとも、私はあまり甘いものは好きではないので
大抵お茶だけで過ごしている。
横できんつばの包みを開けながら、実母が言う。

「普通はね、こうやってお菓子の包みを開ける音だけで
 モモ(犬)が飛んでくるのよ。
 で、ドアの向こうで『開けて〜!!』ってカリカリ引っかくの。」

用心深いこの犬は、私がいる時はケージから出ようとしない。
でも、ケージの中に手を入れて頭を撫でていた時気づいた
喉元の肉付きは、お茶菓子のせいだろうか。


結局、何か口さみしくなって
冷蔵庫から引っ張り出した大根の古漬けを齧り齧りお茶を飲む。


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Haruki [MAIL] [HOMEPAGE]