日付も変わらんとする夜中、寝る前にメールチェックでもするかと思ったら 寝ぼけ眼が一発で目覚めてしまった。
相手は昔からの親友仲間の一人からで、 1ヶ月を切った挙式案内が簡潔に書かれていた。
…え゛、挙式ぃ?!
都合がつかなくてあまり彼女の彼氏さんとお会いしたことはないけれど、 何となくいつかそんな日が来そうな感じがないわけじゃなかった。
とはいえ、あまりにも突然すぎて嬉しいやら戸惑うやら。 何せこの親友仲間フルメンバー揃って飲んだことが ここ久しくなかったため、集合でもかけようかと思った矢先のことである。
どうやら神社での挙式ということで、また私達は 賽銭箱の陰からお式を見守ることになりそうだ。 幸い私はその日の予定は何もないことだし。
這ってでも見るぞ、白無垢姿!
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