一日後記

2004年05月26日(水) 磨耗。

MTBのブレーキシューを交換する。
この場合は磨耗というより、劣化というかゴムが硬くなって
ブレーキングの感触がいささか悪くなってきたため。
ロードに比べてそれほど距離を乗らないせいか
シューを磨耗するよりも、硬化させてしまう方が早い。


昨日、とある大手銀行で外回り担当の方が靴修理にいらした。

基本的にウチの店は販売が主なので『修理だけ』は受け付けないが
お買い上げいただいた靴に関しては、ある程度の
アフターケアもサービスとして行っている。
親会社(靴製造)まで上げなきゃいけない分、時間はかかるけれど
余程の酷さでない限り無料。
幅伸ばしなんて時間さえかければ店でできる。
お蔭で中敷のカスタマイズなど、朝飯前になってしまった。

ところがそのお客様、さすが外回りだけあって
ヒール底のゴムはおろかヒール本体が既にボロボロ。
こうなってしまうと、もうヒールごと取り換えなきゃいけない。
当然私ができる範疇ではないので、お預かりしながら
笑ってそのお客様はこうおっしゃった。
『すっごく履きやすいから、直してでも履きたいんですよ』と。
…売った本人として、とても嬉しい一言である。


どういうわけだかジーンズのファスナーの右側だけ
決まって生地が薄くなる男性を知っている。
とりわけ『掻く』わけでもなさそうだが…
言われてみれば確かにそうなのだけれど、言わなけりゃ別に
気付くこともなかったわけなのだから言わないでほしかった。

別に他意はないのに、ついつい
股間を観察してしまうじゃないか!




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Haruki [MAIL] [HOMEPAGE]