青い蒼い毎日
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2004年03月30日(火) バカね。

私の後任で来た彼女を後輩と二人で昼食に誘った。
以前貴方が教えてくれた店にランチの予約を入れる。

「○○さんが昼食時に二人の歓送迎会をしましょう」って言ってましたよ
と後輩が言うので予約を四人に変更する。

「あと一人は一体誰がくるの?」
貴方は少しだけ遅れてきて、彼女は驚いた様子。
スマートな会話と仕草に彼女は
「かっこいい」といっていたが
「惚れるなよ〜 彼はマダムキラーよ」と切り返しておいた。

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終業後すぐ 携帯が鳴った。
  今日の五時以降の予定はどうですか?
  例の接待がありますが、一緒に行きませんか?

今日は別の予定が入っていたけれど、それはキャンセルになっていた。
  私は主催者から誘いを受けていないですよ。
  確認とってそれでOKなら正式ルートから連絡くださいね。

いつもの場所で主賓を囲みそれなりに楽しく飲んだ。
いわゆる接待という会食。求められている役割を楽しくこなした。
そのあと飲み直しと今後の作戦会議のためカラオケに行った。

彼と私はチークを踊る。
ちょっとだけ仲間の視線をかすめてキスをする。
私の首筋に頬を寄せて この香りだと深く息を吸い込む。

彼はいたずらっぽく 私のブラウスに手を入れささやいた。
  貴女の乳首を吸いたい

  バカね
と言って彼の頭を叩いた私。


瑠璃姫 |MAIL

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