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君から苦痛を除くことが僕の役目だ/生徒の感想■2006年11月18日(土)
生徒は笑いながら話していた。
「この日記見せるとねー、みんな心配するんだよ。“この人ストーカーになるんじゃないの?”って」
ないなー。そりゃないわ。
「先生ってそういうキャラじゃないよねー」
心配すんな。
君を苦しめる奴は全て僕が排除してやる。
それは僕自身も例外じゃないさ。
いつだって、君に興味を失ったような冷たい演技は出来るよ。
僕はもうすぐ離れた場所へ引っ越す。
生徒にすぐは会えない距離のところへ。
「先生、更新おっつー」
上の書き込みを見た生徒は僕に電話をかけてきた。
「今日の、なかなか良い感じじゃない」
そうですか。
「でーもー、先生はそんなこと出来ません!私に冷たい態度をとったら“ごめんね、ごめんね”って謝るもんね」
笑い声が聞こえた。
生徒はおなかが減った、カレーが食べたいと言った。
「先生、カレー食べさせて」
いつ、今から?
「明日。あ、でも、明日になったらカレーは食べたくなくなってるかもー」
さいこーだね、君は。
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