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2ndの態度■2002年07月17日(水)
待ち合わせの最中、この日記を書く。 最近気になること。 自分は、いつのまにか彼氏面してないか?
(ああ、もう来た。続きは後。)
生徒は、僕が誕生日に彼女にプレゼントしたミスチルのIt's a Wonderful Worldを持ってきていた。 ミスチルというバンドは二人とも好きじゃないけれど、このアルバムだけは大好きだ。 生徒がどうしても欲しい、といっていたのでプレゼントにしたのだ。
この日は客の少ないファミレスへ行き軽く食べた。
こんな風に毎日のように会っていると、自分が生徒の本当の彼氏であるように思い上がることがある。 思い上がる自分に気付くたび、嘲笑が浮かぶ。 本当は、生徒には本物の彼氏がいて、彼女はその「本物」に合えない時にの穴埋めとして僕を求めているのだ。
"・・・自分の彼女がですね、他の男と寝たりすると、要するに女への怒りよりは、その相手の男の方が自分より上なのか"(*1)という疑問をもつ。 それでも今の状況を続けていられる自分は、ニヒルなのか、腑抜けなのか。
(*1)庵野秀明 『シナリオ ラブ&ポップ』
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