蒼粒子

2004年07月21日(水) 吐血ではなく喀血

つ、ついに総司が池田屋で喀血してしまいました!! いつはくのかドキドキしながら見てしまいました……。
勉強不足なため、現在の定説がどうなっているのかわからないんですけど、「この時期に喀血してたら、もっと早くに死んでるはず」「いや、病状が重い=喀血とは必ずしもいえない」みたいな論争(?)をむかし何かの本で読んだことがあって、「大河で池田屋喀血、やるんかなあ……」と気になってたんですよね。何かというと一個人の(しかも年くってからの)回顧録ということで、信憑性を疑われてしまうパチの『顛末記』ですが! ことこの総司の喀血に関する証言については、結構信頼できるような気がするのです。だって、あれだけの斬り合いをやって、みんなどっかしら傷を負ったり、返り血を浴びたりしてる中で、総司だけが違ったから印象に残っていたといえるのでは? まあ、ドラマ的には絵になりますよね!! この先新選組は死に向かっていくので、胸が痛みますが……。
暗がりの中の戦闘シーンとか、土方さんのカッコつけすぎな(笑)登場の仕方とか、見所いっぱいでございました。望月亀弥太の「どういてですか!!」には涙。どうも土佐弁に弱いようです、私。長州弁も大スキー。久坂さんに是非、しゃべらして欲しい。
前回の池田屋前夜の回も日記に書こうと思ってたんですが〜ハジメさんステキすぎ〜。どうして拷問の仕方をハジメさんに訊くの土方さん〜。


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里村朋佳

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