35歳、AV女優デビュー。
35歳、AV女優デビュー。

2005年07月15日(金) 将来の夢。

とある女優さんと撮影現場が一緒になった。
っちゅーか共演したんだけどね。


彼女は私より一回り分若い子だった。
なぜに人妻モノなの?って思ったが、
顔立ちが純日本美人といった、凛とした感じで
品もあって、なおかつ男優さんにとても優しくて、
男優さんウケがいい子だった。

その落ち着いた品格が、若妻役としていいのかなぁ。

まぁ、それはよしとして、
メイクルームでも彼女はちょっとつんつんしていた。
話しかけても、ちょっと距離を置く様な、そんな感じ。

まぁ、こーいう現場では、多々ある事かな。
監督さんやADにはすごいしなしなとしていて、
同じ女優さんにはつんつんしてる人。
なんだこいつ〜ってのもあったな。


私は自分で言うのもなんだが、庶民派企画女優だから
できるだけ素のままでいる。
話しかけやすいとは良く言われるけどね。


でも、マネージャー曰く、もうスタジオに入ったら
○○○子(芸名)としてイメージを作って入らなくちゃだめだよと
注意されちゃうんだけど、
ついつい素が出ちゃうんだな〜

まぁ、それはよしとして、

彼女とそれぞれの息子役4人で乱交プレイになる撮影をした後、
あまりにも私が暴走した(^^;)プレイをしたため、
(エロイというか、コメディだなありゃ)
それを見た彼女は私に心を開いてくれた。


撮影が終わり、メイクルームへ戻ってから
いろいろとお話をした。

彼女はこの仕事をする前までは
吉原の高級店でソープ嬢をしていたという。
彼女の口ぶりからすると、高級店で働いているのは
ちょっとしたステータスみたいな感じに聞き取れた。


そして、今この世界に入ってとても楽しいという。
みんなで一つの物をつくりあげていくという工程が
とても楽しいという。

うん うん それはあたしも〜なんて話をしていた。

すると彼女は、






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と言っていた。

このAVの仕事はあくまでもその夢の為のワンステップだと。

私には良くわからないが、
どうやらその夢の世界で名を馳せるには、
『元(現)AV女優』とかっていういわゆる『冠(かんむり)』がつくと
ランクアップになるらしい。

そして、今はそれを得るために女優の仕事をしてるんだ、と。



うぉ〜


私からすると、なんでこんな?キレイな彼女が
エロ道をひたむきに走り続けるのだろうか?と思った。
これだけの美貌を備えていれば、他にも道はあるだろう。
だけど、彼女が選んだ彼女の道だ。
そんな事は余計なお世話なのだ。

別にエロを生業としている人に対して私は偏見はない。
(自分もそうだし)
あ、でもあたしの場合は生業じゃないか、趣味か。(笑


彼女の目指しているその世界も
ちょっと見てみたい気がしてきた。


いやいや、ケンちゃん、心配しないで。
あたしはそっちの道には行かないからっていうか、
行けない(デブ)からさっ。あはっ。

でも、好奇心、強いのよね〜
いやいや、やらないって。(^^;






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