どうも私は毎日ニッキを書くことができない。
ルーティンワークみたいになっちゃうと、
縛られちゃって逆にストレスになる。
まぁ、自分を解放するために開設したニッキのような物だから
それでいいのかな。
うちの旦那様は仕事が終わったらぴゅーっと直行で
家に帰ってくる。
だいたい8時半と決まっているのだ。
営業職のワリに、公務員みたいだわ。
ちゃんと仕事しているのか、デキルヤツなのかどうか
ちょっと心配になるくらいだ。
だから私も時間を逆算して
夕御飯が出来上がるのがジャスト8時半になるように
調整している。
ところが、突然電話が入って
『今日は打ち合わせが入ってそのあと食事食べてくるから』という。
ああ、そう、分かったって返事をして、
一人分だからゴハンは作らずに、あるもので適当に済ませた。
そして、夜がふけて、12時過ぎても帰ってこない。
最近早寝早起きの習慣がついてしまった私は待ちきれず、
先に眠ってしまった。
次の朝、気が付いたら隣りで旦那が眠っていた。
『一体昨日は何時に帰ってきたの？』
『ん〜２時くらいかな』
『あっそ』
と、旦那はベッドから起きあがり、
ワイシャツを着はじめた。
私はわざと軽く流すように、彼に言ってみた。
すると彼は今までで初めてというくらいに動揺して、
『いや、い・・・いいよ、時間無いし、で、どうして？』って
私に尋ねてきた。
その後も私の独り言に一喜一憂して
大きなリアクションが返ってくるのであった。
ふふーん
オフィスが横浜にあって、
まず銀座で飲んでから、また横浜まで連れていかれたって
旦那は言うけど、それって随分不自然じゃない？
どーせ銀座界隈に勤めているオンナノコといっしょにゴハン食べて、
その後自分のテリトリーでもある横浜のラブホあたりに
行ってきたんじゃないの？
なーんか随分わかりやすい嘘つくもんだなって。
ま、お互い騙しあいしてるようなもんか。
特にそれに対して私はなぜかジェラシーは感じなかった。
やっぱりうちの夫婦はちょっとおかしいよ。健全じゃない。
まあ、これでもいいかなって思うけど、
きっといつかひずみのツケが襲ってくるよ、絶対に。
いちおう私達、まだ新婚一年目なんだけどね。あーあ。
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