無気力。
タイプするのもしんどい。


五月蝿い。
下の部屋で掃除機の音が聞こえる。
どんどん近づいてくる。
止まった。


頭がボォーっとする。
痛い気もする。
意識が少し遠い。
もう何が何だかわかんなくなってきた。

こんな時でも私は普通に話す。
少し変なのは、体調が悪いと言うことにする。


また掃除機の音がする。
二階に上がってすぐそばで聞こえる。
邪魔しないで。
また止まる。。。

きっと何を言われても私はこのまま落ちてくし。
無駄な努力は止めてもいいよ。


誰かが話し掛ける。
少しラクになる。
何故だろう。


隣で「私の方が辛いのよ。」なんてカオして
澄ましてるアンタはいいよ。
私はどうやって泣き叫んだらいいのか、わからないよ。
原因なんてわからないんだもの。


灰色の空はキライだよ。
雪か雨か晴れにしてくれ。
中途半端はキライ。


私が一番中途半端。
ママは言う。
シッカリシナサイ。
貴方は言う。
ダイジョウブ？


それでも私は切りたくなる。
掃除機の音は、また鳴り響き始める。

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