海に降る雪...marin-snow

 

 

ドライアイス - 2003年06月14日(土)

彼は死と縁のある人のようだから。
彼が生き残っていることの方が、不思議なことかも知れないから。

何が起きても何も感じないように。
これから何の関心も持たないように。

ドライアイスの心を持とう。

氷じゃだめなんだ。
溶けて涙にもなってしまう。
砕けて武器にもなってしまう。

ただ煙になるだけの、ドライアイス。

私にどうしようもないことに。
心揺らして、傷つくのは止めよう。

私にどうしようもないことなのに。
「守らなきゃ」なんて、バカなことを感じてしまうのも止めよう。
実際に行動なんて、二度としてはいけない。

行動した結果は、何度も見ているでしょう。
本当に「守らなきゃ」ならないのは「私」の方だったでしょう。

私が「守らなきゃ」なんてバカなこと思った人たちの方が、
ずっと、私より、強かったじゃない。
私なんていなくたって、なんてこと、なかったじゃない。

そうでなければ、私が手を出した結果、更にひどくなっただけだったろう。



私には何もできないんだ。
もういい加減、学習しろ。

何もするな。
何も感じるな。



自分独りで、誰も巻き込むことなく、壊れられる時が来るまで。


ドライアイスのままでいなさい。





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日記に「さよなら」なんて書いたなら。
君は都合よく「私の方が決断した」ことにするだろうか?

私に決断力なんてない状態だと分かっていながら。
君の行動と感情次第で、続いている関係だと分かっていながら。

最後のところは、私に預けた君。
最後のところは、逃げた君。


ずるいよね。


「今は勘弁してくれ」って。
「一番最悪の時にいい加減にしてくれ」って。

まるで私は、いい状態みたい。

君と同じ目にあわない私は、いい状態なんだろうね。
君と同じ目にあわない私が、しんどいなんて言ったら、
罰が当たるんだろうね。

君の勘弁して欲しい「今」はいつまで続くわけ?
終わる目途はついているわけ?

君とは時間の感覚が違うみたいだから。
何十年後かの話をしているのを、
私が普通の今の話と勘違いしていただけなのかしらね。


結婚のことを話していた君。
子どもも欲しいと言っていた君。

子どもができてから、今のような状態に君がなったら、私はどうなるわけ?

女で、母親になる私は、
自分がどういう状態であろうと、
子どもからは逃げられないだろう。
「今は勘弁してくれ」なんて、不可能だろう。

君には、それができたとしても。
そして、できるんじゃないかと思ってしまうけれど。
たとえ、君の子どもであってもさ。

結婚を頭に置いて、君を見ていると。

あぁ、君と結婚するのなら、
私は自分の面倒と子どもの面倒、
そして君の機嫌を損ねないように気を付けることに、
神経張りつめても大丈夫にならなきゃ、
結婚なんて維持できないだろうと、思うよ。

今の君に、
私が本当に辛い時
「ちょっと子育て、替わって」とか
「助けて」なんて、
全く期待できないもの。

子どもがいなくても、同じことだろう。

自分だけでも、支えきれないのに。
結婚して家庭なんてものまで、支えられない。

だから、私から、結婚しようと言ったことは、一度もないはずだ。





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なんてことも、感じないのがドライアイスなんだから。

もう、何も考えちゃいけない。
淋しいなんて、感じちゃいけない。
悲しいなんて、感じちゃいけない。



お願いだから、早く凍ってよ。





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