早く慣れなくちゃ - 2003年01月16日(木) 彼が出て行って。 私は余程気が抜けているらしい。 夜更かししている自業自得って話もあるんだけれど。 今朝、寝坊して、有給使いました。。。 彼が居た時より、自分の時間はたっぷりあるのにね。 彼が居た時だって、自分のことをすればよかっただけなのにね。 彼が居た時だってさ。 私のPCなんだから、PCも取り上げて、私が使えばよかっただけ。 だけど、私は彼が居る環境で、文章を書きたいとは、思わなかったんだ。 ネットをしたいとも、思わなかったんだ。 今は表日記も含めて、やたらと、書いてばかりいる。 書いているというより。 考えているのかな? 簡単な物しか読めないけれど、寝る前には本も読んでいたりする。 彼が居た時より遅い時間だっていうのに。 今度は受けに行くこと自体できるかどうか分からない、 3月のアロマの試験勉強もしていたりする。 彼が居る時だって、そうすればよかっただけなのに。 今していること。 彼が居たってできたことばかりなのに。 なぜ、私にはそれができなかったのだろう? なぜ、自分で居ることが、できないのだろう? そのできない私も自分なのだろうけれど。 家に帰ったら鍵だけじゃなくチェーンもかける。 「いってらっしゃい」「ただいま」「おかえり」もいらない。 食事も作らなくていい。 好きな時間に適当に食べればいい。 お風呂も気にしなくていい。 何にも言わずに、勝手に、一人で入ればいい。 PCも私の部屋に戻った。 そしたら、なぜかネットにもよくつないでいる。 テレビのチャンネルも、勝手に変わらない。 スポーツや歴史物も見なくていい。 食料が勝手に消えることもない。 お茶も勝手になくならない。 帰りに電話で買い物のことも確認しなくていい。 帰ったら、ガスの元栓が開いていないか、心配することもない。 彼奴は、何度言っても、忘れるんだの。 返事だけはいいんだけどね。 帰ってくるまで待つこともない。 玄関には私の靴があるだけ。 ごく当たり前の、一人暮らしじゃない。 今までずっとそうだったじゃない。 そう。 これが普通の生活。 私の望んでいた、平穏な生活。 事実。 彼が出て行ってから、禁酒もできているし、薬の量も守れている。 何か物足りなくても。 何か淋しくても。 今の私にはこんな生活しか無理なんだよ。 人と暮らすなんて、できないんだよ。 さすがに今日は電話も来ないみたいね。 そろそろ先週受けた就職試験の結果も出る頃だろうけど。 ま、言いたがりだから、結果がよければ何か言ってくるでしょう。 私が思うより彼は逞しいのでしょう。 人様のこと考える前に、自分の生活を立て直さなきゃ。 禁酒して、処方通りに薬を飲んで、自傷の傷跡が治るのを待って。 一生、人と暮らせるようにはならないかも知れないけどね。 とりあえずはね。 今の生活に慣れなきゃね。 死ぬような根性もないんだからさ。 とりあえず、生きているしかないんだしね。 -
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