海に降る雪...marin-snow

 

 

悲しいけれど、これが現実なのかな? - 2003年01月15日(水)

昨日まで彼の居た部屋。

妙にガランとしていて。

自分の部屋に籠もってしまえば見えないけどさ。
慣れるのに時間かかるだろうな。



それでも昨日、彼が帰っていって、久しぶりに一人の夜を過ごしたら。


彼が居た時と違う過ごし方をしている自分が居た。


彼が居た時だって、隣の部屋で仕切っていたんだから。
気配はするけれど、やろうと思えば同じことを出来たのに。
彼が居ると、何か、そういう気分にならないんだろうな。

どちらが本当の自然な自分かよく分からないけれど。
彼が居るのと居ないのとで、自分の過ごし方が違ったのは事実だ。


彼の前では、自分の本来の生活が出来てなかったってことなのかしらね?


彼と一緒に暮らしていても、そういう生活が出来るようにならないと、
続かないんだろうね、同棲なんて。


まして、結婚なんてね・・・。


やっぱり、どこか、力が抜けた感じがある。

当分料理することもないだろう。
彼の居た隣の部屋も、触ることないだろう。



私、今まで、何となく「悲しい」という感じがしっくりこなくてね。
「哀しい」か「かなしい」って書くことがほとんどだったんだけどね。
今回は「悲しい」みたいだな。



やっぱり私は人とは暮らせない。

私の求めるものは人間に求めるものじゃないんだろう。

求める対象があるとしたら。

神とか信仰とか、そんなものなんだろう。

そんな感情を向けられたら。
相手はたまったもんじゃないよね。
自分でもそう思うもの。

だから、一緒にいるのなら。
自分を殺して、相手の期待する私を演じなきゃね。
それが続く間は、関係が続く。

そんな余裕もなかったここ最近。

だから、お金を介した人間関係しか持たないように、全て切り捨ててきたんじゃないか。
仕事の時間だけは、これも、お金のためと、割り切って、人間関係も持っているけれど。

そして仕事を続けるために、お金を介した人間関係が必要で。
お金を介した人間関係(カウンセリングなりアロマなり)を維持するにはお金が必要で・・・。
逃げ場のない、堂々巡りの輪が出来上がる。



それでも彼には一番自分をさらけ出していただろうと思うよ。
というか。
もう、限界で、さらけ出さざるを得なくなっていたから。

ヒステリー起こして、八つ当たりして。
いつ、別れると、彼が言っても、おかしくない状況だったのにね。


変な奴だ。


まぁ、彼も大概、変わった奴だとは思うが。。。
正直、あのトラブルメーカーぶりには、巻き込まれたくはないぞ。



一人になった矢先の今朝も「道に迷った」と電話してくる。

私は確かにここが地元だけどさ。
彼は初めての土地だけどさ。
もう、何ヶ月か通ってる職場じゃなかったっけか?
第一、私は彼の職場の名前さえ知らないんだが。。。
分かるわけないじゃないか。

夕方になったら夕方になったで「今日は残業で遅くなるから」と電話してくるし。

私のうちに帰ってくるわけじゃないんだから。
そんな電話、いらんだろう。

私は一度、電話も全部、切り離してみたいと思っているというのに。。。

私は電話一つでさえ、神経が立ち上がって、気持ちの切り替えに苦労するというのに。



なんにしても。
これが普通の状態なんだ。


早く慣れなきゃ。
私の家に戻さなきゃ。


-


↑エンピツ投票ボタン
励みになりますので
投票してください♪

My追加

 

 

 

 

INDEX
past  will

[Home]